多摩大学附属聖ヶ丘中学校・高等学校(たまだいがくふぞくひじりがおかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は東京都多摩市に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。1988年(昭和63年)、学校法人田村学園により「聖ヶ丘高等学校」が設立された。翌年4月の多摩大学設置に伴い「多摩大学附属聖ヶ丘高等学校」へと改称、1991年(平成3年)4月に中学校を開校し現在に至る。中学・高校は同校舎内で運営されているほか、同敷地内に多摩大学が設置されている。「自主研鑽」「健康明朗」「敬愛奉仕」の教育目標を掲げ、一学年120名程度の少人数教育を行っている。学園歌「この輝ける日々よ」は、阿久悠作詞、三木たかし作曲である。2008年に東大合格者を輩出した後は進学実績においてやや低迷したが、2014年に就任した元東京学芸大学附属高校副校長の五十嵐一郎校長のもと、図書室の夜間学習開放(8時20分まで)や卒業生が在校生の学習をサポートする「学習コーチャー制度」などの学習支援施策により、30%程度だったGMARCH理科大合格率が4年間で倍増するなど、着実な進学実績の向上が見られる。また、「本物から本質に迫る教育」として、中学校では100を超える実験実習がある。その他にも、書写教育では、中学3年までに硬筆・毛筆書写検定2級(高校1年の書写選択者には準1級)への合格を目標としている。2011年には毛筆書写検定1級に高校1年が合格したほか、成田山競書大会で内閣総理大臣賞を受賞、読売書法展への入選も果たしている。高校への内部進学基準では、漢検・英検・数検のいずれか3級取得と、約4000字の卒業論文の提出を必須としている。文武両道の校風を持ち、高校ダンスドリル部は2013年、全国高等学校ダンスドリル選手権大会POM(SMALL)部門において第1位となり、アメリカで行われた国際大会( Miss Dance Drill Team USA International Pagent(2014) )へ出場、総合1位を獲得し世界一に輝いた。なお、ダンスドリル部は2014年にも国際大会で優勝している。また、漫画イラスト研究部が第22回まんが甲子園全国大会へ出場、第24回まんが甲子園全国大会では決勝に進出した。吹奏楽部は、中学2年生以上の混成で出場した第54回および第55回の東京都高等学校吹奏楽コンクール(BⅡ組)にて、2年連続金賞を受賞した。コンクールにあたっては、ドラマ「あまちゃん」のオープニングテーマを編曲した足立正・作曲の「波立つ川 ~The Rolling River~」や「ラスト・ブルーム」など、編成に合わせた委嘱作品で臨んでいる。なお、永山駅・聖蹟桜ヶ丘駅よりスクールバスが運行されている。
出典:wikipedia
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