常翔啓光学園中学校・高等学校（じょうしょうけいこうがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、大阪府枚方市禁野本町一丁目にある私立中学校・高等学校。略称は「啓光学園」、「啓光」。中高一貫教育を行う。常翔啓光学園中学校・高等学校は、カトリックの聖クラレチアン宣教会を母体に持つ学校法人啓光学園によって「啓光学園中学校・高等学校」の校名で設置・開校され（中学校は1957年、高校は1960年）、2000年代半ばまでミッションスクールとして教育活動を続けてきた。しかし、少子化が進み、学生・生徒を確保することが難しくなってきたことを背景に、2007年11月27日、学校法人啓光学園は、中学から大学までの「一貫教育体制」を実現して教育機関としての魅力を高め、勝ち残りを目指すために学校法人常翔学園と連携協定を締結、啓光学園中・高は常翔学園のグループ校となり、2008年度に現在の校名に改称した。この変化と同時に聖クラレチアン宣教会が学校経営から撤退したために宗教色が取り払われ、更に2013年度より常翔学園の設置校となった。現行の生徒制服はベネトンのデザインを採用している。男子の制服は詰襟、女子の制服はブレザー。常翔啓光学園高等学校ラグビー部は全国高校ラグビーにおいて2009年の第88回大会は3年ぶり19回目の出場を果たし優勝。戦後初の4連覇を含む、優勝7回、準優勝3回。春の高校ラグビーにおいても、7回連続出場（通算7回出場）、うち優勝3回。今まで獲得した全国タイトルは、15人制の計10回（選手権7回・選抜3回）であり、全国屈指の強豪高である。そのほか水泳部、空手部、ワンダーフォーゲル部は全国大会出場レベル。2009年度からは女子クラブとして、空手部、バスケットボール部、テニス部、水泳部、バドミントン部、剣道部、陸上部、ワンダーフォーゲル部、文化部はすべて入部可能。

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