岐阜県立長良高等学校（ぎふけんりつながらこうとうがっこう）は、岐阜県岐阜市にある公立高校。ただし、平成21年度からは「土曜活用」と称した三学年希望者のみの進学補習が行われるようになった。ほとんどの生徒が進学希望であり、8割程度の生徒が四年制大学に進学する。そのうち国公立大学には毎年100名前後程度（過年度卒業生込み）が進学する。したがって、国公立大学への進学率は25％程度となる。しかし、この割合は年々減少している。原因として、①毎年方針が変わる②二年の時の、学力低下時の対策がなされていない③教員の指導力の無さ、等が挙げられる。部活動には力を入れており、約85%の生徒が部活動に入っている。運動系部活動では特に陸上部と水泳部が全国レベルで成績を残しており、女子ハンドボール部と女子バレー部は東海大会で活躍するとともに、国体の県選抜チームに選手を送っている。そのほか野球部やサッカー部、バスケットボール部なども県大会上位レベルでの活躍が見られるなど、多くの部が好成績を残している。また女子ハンドボール部は2002年以来3回、男子バスケットボール部と剣道部が1回ずつハンガリーを訪れて交流を行っている。文化系部活動ではコーラス部が全日本合唱コンクール全国大会で9年連続の金賞に輝き岐阜県民栄誉賞を受賞するなどの実績があるほか、演劇部も中部大会に出場するなどの成績を修めている。

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