株式会社東京クレジットサービス(とうきょうクレジットサービス)は、三菱東京UFJ銀行子会社のクレジットカード会社である。東京銀行(東銀)の子会社として設立され、当時の住友クレジットサービスとその親会社であった住友銀行が率いるビザ・ジャパン(現在のVJA)のブラザーカンパニー(加盟会社)として「東京カード (TOKYO CARD)」を発行している。旧・東銀系企業として現存する会社の一つである。旧・三菱銀行母体の旧・ディーシーカード、旧・UFJグループの旧・UFJニコスとは距離を置いており、両社が2007年4月1日に合併した新会社三菱UFJニコスへ合流し、VJAを脱退した上で同社発行のカードに切り替える兆候は見られない。ただし、三菱UFJニコスとはMUFGカード加入者向けの金融取引サービス(ワールドカレンシーショップ店頭での外貨キャッシュご購入レートの優遇サービス)で提携している。また、母体行である三菱東京UFJ銀行では、DCブランド扱のキャッシュカード一体型や単体型クレジットカード(MUFG・DC・NICOS)の募集がメインになっている。旧・東銀の顧客基盤を中心に主にカード発行、加盟店の獲得をしていたが、母体行が東京三菱銀行を経て三菱東京UFJ銀行となった今日ではその色はかなり薄くなっている。現在でも純粋に旧・東銀店をメインバンクとしている企業は多くなく、且つDC・MUFGを優先としている旧・東京三菱銀行の営業を、顧客開拓として頼る事が難しいためである。東京三菱銀行となった1996年から、東京カードの支払口座を東京三菱銀行に指定すると、DCカードと同じく「東京三菱カード (Tokyo-Mitsubishi Card)」の名称で発行されたが現在は取りやめている。VJ(ビザ・ジャパン)グループとしていくつかの提携カードを発行しているが、それらを除いたプロパーカードでは、コーポレートカードの発行が多いようである。また、ショッピングリボルビング払いの手数料(利息)率が一般カードでも実質年利8%台とTuoカード並に、VJAグループの中では最も低利であったが、2005年から他のVJAグループ加盟会社と同等の年15%に引き上げ、足並みを揃える形となった。長らくウェブサイトでの申し込みは出来なかったが、現在は可能である。旧東銀の外為業をバックに「ワールドカレンシーショップ」と言う外貨両替店の運営も行っており、15を超える外貨現金とトラベラーズチェックを扱っており、在庫も豊富に揃えている為、すぐ両替ができる。外貨レートは三菱東京UFJ銀行の窓口営業時間中はそれに準じている。日本では珍しく、世界3大ブランドのトラベラーズチェックを合わせて取りそろえていた。現在では、アメリカン・エキスプレスのみ取り扱っている(VISA, トーマス・クックの販売終了による)。店舗は三大都市圏のターミナル駅近隣のデパートや旧東京銀行系支店周辺、MUFGプラザ内に出店している。なお、母体銀行と極端に親密ではないためか、三井住友銀行店舗などグループ外の他行でも、外国為替の取扱時間外だったり、米ドル・ユーロ以外の現金などの両替などの場合は近辺のワールドカレンシーショップを紹介することが多々ある。この数年、母体行である三菱東京UFJ銀行の本支店の一部で、外国為替業務(外貨送金や輸出入手形)へ特化する為、外貨両替業務を廃止し、母体行の比較的大きいターミナル店舗内にワールドカレンシーショップを併設するケースが多くなって来た。いずれも国際加盟店ブランドはVISA
出典:wikipedia
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