高槻市立第八中学校（たかつきしりつ だいはちちゅうがっこう）は、大阪府高槻市紅茸町にある公立中学校。学校敷地は紅茸山遺跡の上に立地し、敷地の片隅に古墳が復元されている。高槻市中心部に隣接する住宅地、および北部の新興住宅地を校区としている。略称は八中、第八中、高槻八中など。地域とともに、社会の中で自立して生きていく力の育成や多文化共生・国際理解の取組をめざしているとあるが、実際はあまり実施されていない。仲間とともに考え、協力していく集団作りに取り組み、さらに自主的に活動できる集団作りを推進してきている。また、国際協力「中学生でもできる国際貢献」の具体化や、生徒自ら自分達のエネルギーを出し、発表・表現できるような活動の追求として、生徒会執行部を中心とした総合文化発表会オープニングの「和太鼓演奏」を行っている。立候補資格は、高槻市立第八中学校の生徒であること。前期は、生徒会長1名、副会長1名、1年執行委員2名、2年執行委員2名、3年執行委員2名を選出する。後期は、生徒会長1名、副会長1名、1年執行委員2名、2年執行委員3名を選出する。近年の傾向として、会長選挙は定員枠の1名しか立候補しないことが多く、信任投票が実施される。各学年執行委員選挙も、定員枠数しか立候補しないことが多い。政党などの表立った政治組織はない。会長、副会長は全学年での投票、各学年執行委員は各学年での投票となる。定員枠数しか立候補しなかった場合は信任投票となる。立候補者数が、定員枠を超える場合は、通常選挙となる。通常選挙では、学級内で立候補者が出た場合は、その立候補者への投票が義務付けられたり、信任投票の場合では、支持しているしていないに関わらず投票が義務付けられるなど、民主主義の制度とは乖離している部分もあると指摘されることもあるが、現在の生徒会は、改革に消極的である。「開かれた学校づくり」をめざし、地域の人々の協力を得ながら学校の取組を活性化させていきたいと考え「八中人材バンク」の登録を行っている。その中から、図書館開館の支援、総合的な学習や選択履修授業の講師、職業聞き取りの講師、演劇指導、課外クラブの技術指導など、多数の協力を得ている。八中校区地区教育協議会主催の「ふるさとふれあいフェスティバル」に、生徒会をはじめ、ひまわり学級（特別支援学級）、PTA、教職員が参加。フェスティバルや本の読み聞かせ会等への積極的な参加を予定している。

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