『スパイラル 〜推理の絆〜』(スパイラル すいりのきずな)は、原作:城平京、作画:水野英多の漫画。またこれを原作とする小説、アニメおよびドラマCD作品である。漫画は「月刊少年ガンガン」で平成11年9月号(1999年8月)から平成17年11月号(2005年10月)まで連載された。すべての漫画、小説はスクウェア・エニックスから、ビデオ化されたアニメなどはソニー・ミュージックから発売されている。サブタイトルは往年のSF小説などをもじったものが多い(アニメ版のオリジナルエピソードも含めて)。累計発行部数は510万部。以下説明において、特に断りが無い限り漫画『スパイラル 〜推理の絆〜』、『小説 スパイラル 〜推理の絆〜』、ドラマCD『コミックCDコレクション スパイラル 〜推理の絆〜 もうパズルなんて解かない』を「本編」と記載する。なおアニメ『スパイラル 〜推理の絆〜』は漫画『スパイラル 〜推理の絆〜』を元に制作されたため、本編と同時間軸上にあるが、後半アニメオリジナルの展開になったため、一種のパラレルワールド的位置付けである。以下説明において、特に断りが無い限り便宜上これを「アニメ」、それ以外をまとめて「原作」と記載する。主人公は、鳴海歩。連載当初は推理漫画であったが、後半になると「『ブレード・チルドレン』と呼ばれる常人より優れた体力、知力を持った少年少女たちとの戦い」、および「天才と呼ばれる歩の兄、鳴海清隆と歩の兄弟の心理的葛藤」がメインテーマとなっている。単行本は全15巻。ちなみに第15巻は、スクウェア・エニックス(旧エニックス)によって発行された単行本の中で過去最も分厚いもののひとつとなっている。原作単行本9巻の巻末に収録された、小説『外伝小説 名探偵 鳴海清隆〜小日向くるみの挑戦〜』完全コミック版。当然同小説と時間軸は同じ。漫画『スパイラル・アライヴ』のキャラも登場している。なお同小説とタイトルが微妙に違う。本作の前日譚である漫画作品。スパイラル・アライヴを参照。漫画版の挿話となるエピソードを描いた長編『小説 スパイラル 〜推理の絆〜』と、鳴海清隆を主人公とした『外伝小説 名探偵 鳴海清隆〜小日向くるみの挑戦〜』からなる。2001年から2004年までの間に4冊が発売され、作者の城平京により4冊で完結となることが発表された。タイトルは『スパイラル -推理の絆-』。2002年10月から2003年3月まで、テレビ東京系で放送された。放送当時は原作が終了していなかったため、後半からはオリジナルの展開が多く、伏線等は回収されず原作でのキャラクター「カノン」とのオリジナル展開での対決の後に放送を終了した。その後、2007年1月6日から6月30日までTOKYO MXで再放送された。
出典:wikipedia
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