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まつもと市民芸術館

まつもと市民芸術館(まつもとしみんげいじゅつかん)は、長野県松本市深志にある音楽ホール・劇場である。館長兼芸術監督に俳優・演出家の串田和美を迎えて2004年8月に開館した。設計は日本を代表する建築家の一人伊東豊雄。日本では比較的珍しい4層のバルコニー席を備える馬蹄形の主ホールは、田の字型の巨大な4面舞台を備え、幅広い演出に対応している。音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれている。日本最大級の音楽祭であるセイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧称サイトウ・キネン・フェスティバル松本)の主要会場である。現在のまつもと市民芸術館の敷地には、戦後すぐに、第二公民館が建築された。これは同地に建設された初代の公共施設である。この建物は1955年(昭和30年)に焼失した。その跡地には、1958年(昭和33年)に、2代目の公共施設となる松本市民会館が着工、翌年竣工した。この会館は、約1,300の座席を持つホールとして長く利用された。また、会館前の広場は「ライラック広場」と呼ばれ、大型の噴水と美しい庭園が整備されていた。しかし、建物が老朽化するとともに、他の大型ホールが市内に新設されたため、主要なコンサートなどは次第に開催されなくなっていった。現在のまつもと市民芸術館は、老朽化した松本市民会館を取り壊して、2004年(平成16年)に竣工したもので、同地での公共施設として3代目に当たる。この建物は以前の広場も含めた約9,000平方メートルの敷地に建設され、それまでのものと比べ圧倒的に規模が大きい。建物は地上7階地下2階建てで、内部には約1,800席の主ホール(800から1,400席まで規模を調整できる)、240席の小ホールのほか、主ホールの舞台を利用した約400席の実験劇場、リハーサル室やレストランなども完備している。総事業費は145億円。来館者用の駐車場は設けられていない。松本市民会館の改築に対しては、1997年頃から、松本商工会議所、松本商店街連盟、松本中央商店街振興協議会といった経済団体、松本市民劇場、松本こども劇場、松本アマチュア劇団連合会といった芸術団体により、陳情・要望が行われていた。一方、松本市による改築計画は、施設の規模が大きく、総工費も145億円(松本市の負担はこの内55%)と高額であった。しかも、松本市には他にも同様のホールが存在し、都市の規模からコンサートも頻繁に開かれるものではなかった。このため、新施設の設備は過剰であり、その建設は税金の浪費にすぎないと捉える向きも多かった。また、競争入札の不透明さが問題となり、建設に対して市民の不信感が一層増すことになった。このため、建設中止の是非を問う住民投票の実施を求める請願の市議会への提出や、署名運動などの激しい反対運動が起きた。このような中、当時の市長有賀正は計画を強力に推進し、新施設は規模を縮小することなく建設された。しかし、芸術館建設の是非が争点となった竣工直後の市長選挙では、現職の有賀は敗れ、反対派の菅谷昭が当選した

出典:wikipedia

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