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コメットさん

『コメットさん』は、国際放映による特撮ドラマ作品。または、それを原作とした日本の漫画。横山光輝により「週刊マーガレット」に連載されていた。および、その主人公の魔法使いの名前。ストーリーの展開は下記に示した各期それぞれに異なるが、宇宙のかなたからやってきたヒロイン・コメットが地球に降り立って、「地球での困りごとを魔法を使って解決していこう」というコンセプトは共通である。アメリカ映画『メリーポピンズ』がヒントとされている。魔法にはバトンを使用する、お手伝いさんとして住み込んでいる、歌が重視されている点も共通(それぞれ、住み込んでいる家庭の父親または母親が歌う点も共通)。1967年7月3日 - 1968年12月30日にかけて毎週月曜19:30 - 20:00にTBS系列でブラザー工業提供の「ブラザー劇場」として、九重佑三子主演で初めてドラマ化された(ビデオ等では『九重佑三子のコメットさん』と表記)。第1話 - 19話はモノクロ、第20話からカラー制作になった。全79話。第49話から、住み込んでいる家庭の両親役(職業、家とも変更)が交代した(子ども役二人は続投)。これをもって前期と後期に区分される。後年の地上波(主にTBS)の再放送は専らカラー版のみで、長らく全話の再放送はされていなかったが、90年代にはキッズステーションにて、2000年代にはチャンネルNECOにて再放送された。第1回週刊TVガイド賞(現テレビ大賞)最優秀バラエティ喜劇番組賞など数々受賞。日本以上にメキシコで根強いファンが多く、「九重佑三子は、メキシコで最も有名な日本人」といわれるほどである。このシリーズの特徴として、アニメと実写の合成パートもある。アニメ部分(校長先生やオープニングなど)は、当時東京ムービー(Aプロダクション)に在籍していた芝山努、椛島義夫が手がけていた。また、人形アニメの多用も特筆される。人形アニメートは当分野の第一人者である、真賀里文子が担当している。なおアニメ部分はモノクロ版とカラー版では、冒頭のコメットのいたずら(流星を大砲で飛ばす→モニュメントを天馬で壊す)、OPでの星への落書き(ロケット自身で落書き→バトンの魔法で落書き)など、様々な点で相違点がある。校長先生のキャラは前期:ラッキョウ顔で柄パンツを着用→後期:丸顔でマントを着用。子供の視点(いたずらや学校の事など)がドラマの中心となっている(コメット自身も、校長からイタズラっ子として扱われている。ベータ星から地球へ追放されたのも、いたずらを戒めるため)。ベータン(第14話より最終話)、コメットの祖母(第35話より第44話)がレギュラーである点も、特徴である。主題歌の冒頭には湯浅がメシアンより影響を受け、自身の初期作品『内触覚的宇宙』などでも多用した移調の限られた旋法第2番が用いられている。2007年7月6日(金) - 8日(日)「コメットさん」生誕40周年記念展が世田谷区内で開催された。ファン主催ながら国際放映の許可や関係者の協力も得て、ベータン実物人形を初め様々な珍資料を展示。主役や監督ら関係者も多数訪れ、大盛況であった。2013年7月、日本映画専門チャンネルの特別企画・『特撮国宝』の第2回「真賀里文子」の放送作品に選ばれ、第14話・第20話が放送された(全4回放送。同時放送作品は「くるみ割り人形」)。ゲストとして、真賀里がベータン人形を連れて登場。企画監修・司会を務める樋口真嗣に制作秘話を披露した。また、樋口デザインのオリジナルベータンTシャツ100名プレゼントに対して1000名以上の応募があり、1967年の放送当時に行った非売品ベータン人形100名プレゼント以来の人気を博した。漫画版は、横山光輝によって「週刊マーガレット」に連載され、1967年第28号(6月10日発売)~第50号(11月11日発売)まで全23回で連載された(各回扉込15頁)。ただし、これは「原作」ではなく「原画」であるために毎回扉に「(C)TBS1967」の表記が明示されていた。第23回には「第1部おわり」とあるが、第2部が描かれることはなかった。横山にとって最後に描いた連載少女漫画となったことでも知られている。長年、単行本化がされていなかったが、2005年5月に講談社より「原作完全版」として初出版された。また、文庫版も2006年7月に出版されている。また、2009年1月に講談社より出版された「KODANSHA Official File Magazine 横山光輝プレミアム・マガジン」の VOL.6に、魔法使いサリーとともにメインで特集された。前述したとおり、第2部は漫画ではなく「ユーモアテレビ小説コメットさん」として連載され、引き続き「週刊マーガレット」1968年第2号(前年12月16日発売)~第19号(4月20日発売)まで全18回で連載された(各回5頁ただし第6話と第7話のみ4頁)。挿し絵は阪田希美子が担当した。こちらも、毎回「(C)TBS1967」の表記が明示されている。1978年6月12日 - 1979年9月24日にかけて、同じTBS「ブラザー劇場」の時間帯で大場久美子主演でリメイクされた。全68話。このシリーズはキッズステーション、TBSチャンネル、チャンネルNECOおよび第一興商スターカラオケにて再放送された。本作が「ブラザー劇場」の最終作となり、「ブラザーファミリーアワー」枠に引き継がれた(ビデオ等では『大場久美子のコメットさん』と表記)。また、大場版コメットさん放送終了と同時にTBS月曜19時枠からはドラマが2015年現在まで放送されていない。第2期のコメットは卒業試験として、「美しいもの」を探すために地球を訪れ、魔法を使いながら「人と人との心の触れ合い」を求めていく 。コメットの視点(恋愛ドラマ)が多いことが特徴(若くてハンサムなゲスト俳優が多い)。また、特撮に関しては旧作のようなセルアニメ合成や人形アニメの使用などは行われていなく、光学合成による特撮が比較的多い。コメットが星空に話しかけると母親(演:小山明子)の像が浮かぶ(微笑む、うなずく、首を振って否定する、などの対応をする)。第1期の能動的(毎回のようにコメットの前に現れる、口数が多い、など)な校長(男性)とは対照的。ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオがゲスト出演したこともあったが、脚本の阿井文瓶が両シリーズに共通し、プロダクションも同じ東宝資本(当時)で場所も近い兄弟会社、放映局も同じということで実現したもので、厳密に世界設定まで共有されているわけではない。また、前番組・「刑事犬カール」のカールもカメオ出演し、度々登場した。2012年3月の第4回沖縄国際映画祭にて、特別上映の「リスペクト上映・リスペクトヒーロー&ヒロイン」の上映作品に「ウルトラマンタロウ」・「仮面ライダーV3」と共に選ばれ、第1話・第22話・第43話・第68話が上映された。その理由として、「1.初代(第1期)をリスペクトし、そのオリジナルの世界観を継承しながらも今なお初代にも負けず劣らぬ支持を集めている事。2.番組放映後、作品にインスパイアされて制作されたテレビシリーズが数多い事」が挙げられた。第2期で主演した大場久美子が、コメットさんの衣装である黄色いホットパンツ(実際はサロペットショートパンツ)を着たのは第1話・第22話・第43話・第57話・第68話のわずか5回だけであった。これは、制作したTBS及び国際放映と当時の所属事務所ボンド企画との約束で、ドラマ以外で衣装を着用することが制限されていたためだった。そのため、コメットさんの衣装でドラマ以外のTBSの番組に出演したのは、1978年6月6日に放送された『ぴったし カン・カン』にゲスト出演した時だけで、この衣装でコンサートで歌ったのは、1979年3月22日~28日に東京・有楽町の日本劇場で行われた「私はコメットさん☆ 大場久美子ファースト・ショー/スプリング・サンバ」で披露しただけであった。プロマイド用に撮影した写真も、公式プロモーション用写真との同時撮影だった。この衣装は、当時の大場の担当スタイリストがデザインした物といわれ、スカート調やレオタード調も衣装の候補としてあった中から採用された。ドラマ終了後に初めて着用したのは、1993年7月19日に放送された『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ)だった。メインゲストとして出演し、コントの中で当時のVTRを見せられた後で披露した。これは所属事務所の倒産により、当時の約束が事実上消滅したためであった。この時着用した衣装は番組が用意したもので、衣装を再現して新たに作成したものだった。再び衣装を着用するのは、2006年6月16日~18日に東京・赤坂のシアターVアカサカで行われた「上方喜劇の会」での事だった。この時の演目・「トホホな甚五郎」のストーリー上、「コメットさん」がキーワードとなっていたためだった。この頃も、「コメットさんの衣装を着てほしい」という仕事の依頼は多かったのだが、大場はほとんど断ってきた。だが、「本格的な喜劇は初めてなので“解禁”しました」と言って舞台に立った。この時着用した衣装は、この舞台の際に新たに作成したもので、放送当時とほぼ同一で、サイズは当時よりやや大きくしている。ホットパンツの丈がやや長く、ブラウスの第2ボタンの位置が異なる他、ブーツを履いている点が放送当時との大きな違いである。これ以後は、舞台で作成した衣装で登場している。その後も、2007年9月24日に放送の『週刊えみぃSHOW』(読売テレビ・関西ローカル)の「芸能お宝鑑定対決」コーナーでゲストとして出演した際、コメットさんの衣装で登場した。この中で大場は、「実は別れたんです。テレビで言うの初めてだったんです」と離婚を告白した。この後、コメットさんの衣装を鑑定品として出したところ、大場は19,000円と予想したが、鑑定の結果は120万円という高値が付き大場はびっくりしていた。2008年2月23日に、東京のジャズスポットで行われた芸能生活35周年イベント「KUMIKO OHBA 35th Anniversary Live」で大場はコメットさんの衣装を着用して登場し、主題歌「キラキラ星あげる」を歌った。これは、自身が始めたブログにコメットさんの衣装を着用した写真を掲載したことがファンに好印象を与えたのを受けて、ライブでも披露することを目玉にしようと決めたと言う。衣装を着られるようダイエットしてライブに臨み、「恥ずかしい。気持ち悪くなりませんか?」と苦笑しながら、ファンからは大きな拍手と声援を受けた。ライブから5ヶ月後の7月27日に、宇都宮市のダンススタジオで行われたイベント「第2回スタジオ小牧 サマーコンサート ~小牧蘭&大場久美子 Summer Memories~」でもコメットさんの衣装を着用して登場している。2009年2月24日に放送された『リンカーン』(TBS)で、大場はコメットさんの衣装を着用して登場している。番組のコーナーである「DJ山口のバック・トゥ・ザ・19××」で1978年にスポットを当て、ドライブでその当時の風景に出会いにいくというVTRで、「コメットさん」が行先で再現中だった。大場が実際にコメットさんを演じているところに、ダウンタウンらが遭遇することになる設定だった。2010年9月29日に放送された『一度試してみたかった 前代未聞の大実験TV 殿の決断ショー』(TBS)の「第三章 走の戦」で、「地デジカの着ぐるみ4体とTBSキャラクターの着ぐるみ軍団が4×100mリレーをしたら、どっちが勝つか?」という企画が行われ、大場はTBSキャラクター軍団の助っ人(アナログ時代の最終兵器という名目)としてコメットさんの衣装を着用して登場し、コメットさん姿でリレーのアンカーを走った。2012年2月24日~26日になんばグランド花月で行われた吉本新喜劇の特別公演 ・「第4回王立新喜劇『コーポからほり303~ホテルからほり303~』」の第2話「宇宙のパワーで大きくなあれ!」で、コメットさんの衣装を着用して登場した。この作品の脚本・演出を担当する脚本・演出家の後藤ひろひとが主宰する王立劇場の第9回公演も兼ねる舞台で、2月3日の製作会見で後藤は「隣に座るだけで緊張する」と大場の大ファンだと明かした上で、「大場さんにはコメットさんのようにバトンを振ってもらう」と演出構想を披露した。だが、「果たして私は地球人で出られるのか? 宇宙人で出なくちゃいけないのか? わからないんですけど(笑)。『コメットさん』だとホットパンツなのでダイエットが間に合わないかも」と大場は苦笑いしたものの、舞台に間に合わせるためにダイエットに励み、改めて用意した衣装ではなく自前の衣装を着ての登場だった。2014年3月19日~23日に築地本願寺ブディストホールで行われた「“昭和歌謡コメディ”~築地 ソバ屋 笑福寺~」で、コメットさんの衣装を舞台セット内に展示した。当初はコメットさんの衣装を着用して登場する演出構想があったが、変更となった。なお、『アニメ版コメットさん☆』(テレビ大阪)で、回想シーンに登場する先代のコメットがこの衣装をオマージュした服装で登場している。第1話で、ハモニカ星国王妃が少女時代を回想するシーンで披露されたが、ブラウスとホットパンツのデザインが大きく異なっている。第2期の放映時期に、ニッポン放送の「夜のドラマハウス」でラジオドラマ化されている。ストーリーは、コメットさんがキャプテンハーロックと競演するラジオオリジナルストーリーだった。キャストはコメットさんは大場、ハーロックは井上真樹夫と共にオリジナルキャストを起用している。

出典:wikipedia

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