ビデオニュース・ドットコムとは、ビデオジャーナリストの神保哲生が開局したニュース専門インターネット放送局。日本ビデオニュース社が運営をする。ビデオニュース・ドットコムは、1999年に神保哲生が開局したニュース専門インターネット放送局。ニューストーク番組マル激トーク・オン・ディマンドが主なコンテンツで、視聴するには月額540円(税込)の会員登録をする必要がある。他にインタビューや講演、記者会見などのビデオを随時放送しているが、これらは登録せずとも無料で視聴ができる。現在、会員数は1万人を超え単年度黒字になっているという。地球環境問題や国際紛争、先進国と発展途上国の貧富の格差問題、脱原発、司法制度改革など様々な社会問題を扱っている。神保哲生と社会学者の宮台真司が毎週1つのテーマに絞って議論する、ビデオニュースのメイン番組。マル激と略される。その時々のニュースと関連するテーマを扱い、当事者や専門家などのゲストと議論をする。2001年の番組開始当初は神保と宮台の2人でニュースを議論する形をとっていたが、現在では、決まったテーマでゲストと議論する形が通例となっている。番組構成は、1週間のニュースを個別に議論するニュース・コメンタリー(Nコメ)と本編となっており、時間は、特に決められていないのでかなりの変動はあるが、合わせて約1時間半〜3時間。現在、ニュース・コメンタリーは無料で放送しておりYouTubeでも視聴できる。2009年からは、番組本編の論点を文字起こしした有料メールマガジンを配信している。毎週金曜日に東京・目黒にある自社スタジオで収録したビデオを土曜日の夜8時から順次オンライン公開する。スポンサーをつけず、運営費用を全額視聴者からの料金収入で賄う経営により、既存メディアでは扱いにくいテーマについても忌憚ない議論を展開している。2005年からは5金と称して第5週の金曜日に普段とは違った内容の番組を無料で放送している。宮台の活動分野でもある映画批評や神保と宮台のフリートークなど。2007年からは、毎年12月のクリスマス前の日曜日に、新宿のライブハウス『ロフトプラスワン』で神保・宮台の2人で公開収録を行うのが恒例となっている。マル激放送300回からは100回ごとに記念として生放送をしている。500回記念放送(第498回)では憲政記念館にて公開生放送をおこなった。過去3ヶ月のアーカイブがオンラインで残されている他、最新番組に関連する過去の番組を再放送している。また過去10回分ごとの番組をまとめたDVDとCDを販売している。書籍においては一部の番組の内容をテーマごとにまとめたものを出版しており、一般の書店でも販売されている。また、月刊サイゾーでも毎月掲載されている。通常は神保哲生と宮台真司が司会を務めるが、武田徹、萱野稔人、青木理、町田徹、斎藤貴男などが司会をすることもある。名前が太字の人物は複数回出演者。肩書きは出演当時。福島県出身の医療ジャーナリスト藍原寛子による、原発事故によって放射性物質の被害を受けた福島の取材を報告する番組。神保が司会を務める。神保が取材・制作したドキュメンタリー、リポートを公開している。主に神保が、専門家や事件の当事者などにインタビューを行う。注目の会見、講演、シンポジウムをノーカットで無料で公開している。開局当初は「ビデオニュース・ビズ」という経済ニュースサイトがあり、マーケット情報、アナリストやエコノミストのインタビュー、経済人の記者会見を重点的に放送していた。
出典:wikipedia
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