『キリング・ゾーイ/破滅への銃弾』(キリングゾーイはめつへのじゅうだん、"Killing Zoe")は、1993年のアメリカ合衆国・フランス合作の犯罪アクション映画。ロジャー・エイヴァリーの映画初監督映画。クレジットに製作総指揮・クエンティン・タランティーノの名があるが、タランティーノ関連の本によると、監督の旧友というよしみで名前を貸しただけで、実は全くと言って良い程作品には関与していないという。なお、その後関連の著書によると、同監督とは仲違いしたとか。その後、出演したジュリー・デルピーも、タランティーノがハリウッドで地位が上がり、持てはやされてからの態度の変化を批判する発言をしている。アメリカ人のゼッドはある日、パリを訪れた。パリに着いたその晩、ゼッドはゾーイというコールガールを買うが、彼女は昼は銀行員、夜は娼婦として働く2つの顔を持つ女だった。ゼッドがゾーイとセックスした後、ゼッドの元を友人のエリックが訪ねて来る。実はゼッドは凄腕の金庫破りで、エリックは仲間達と共に計画していた大銀行襲撃計画にゼッドを誘った。翌日、ゼッドとエリックを含む7人の男たちは、パリの銀行を襲うが、人質のなかに昨夜セックスした女のゾーイが含まれていた。※括弧内は日本語吹替アメリカでは興行成績や評価はあまり良くなかったものの、バーホーベン監督の『ショーガール』同様、一部ではカルト的な人気を誇っている 。日本でも公開当時の評価は決して高くは無く、DVDは発売されてはいないが、2014年12月にワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントよりディレクターズカット版Blu-rayが発売されることになった。銀行襲撃シーンでの動物等のお面をかぶったりするアイデアは、そのアイデアが類似してる映画に85年のフランス映画『狂気の愛』があるが、この映画のヒントになった可能性がある。エイヴァリー曰くフランスのノワール、アクション、スリラー系は全て見まくったと豪語している。
出典:wikipedia
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