『ときめきメモリアル2 Substories』(ときめきメモリアルツー サブストーリーズ)は、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が発売したアドベンチャーゲーム3部作の名称である。前作『ときめきメモリアル』(以下『1』)における『ときめきメモリアルドラマシリーズ』に当たる外伝シリーズとして、『ときめきメモリアル2』(以下『2』)のゲーム設定を元に同様に3部作として制作された。作品名は以下の通りである。シミュレーションゲームである『2』本編では描ききれない、特定の期間に起きた一連の出来事を語ったアドベンチャーゲーム。前作『ときめきメモリアルドラマシリーズ』では、『ポリスノーツ』などを手がけたコナミコンピュータエンタテインメントジャパンの小島組が制作を行ったが、制作チームが異なることから来る『ときめきメモリアル』本編とのキャラクター設定やビジュアル面の違和感を訴える声もあった。そこで本作では、『2』本編と同じコナミコンピュータエンタテインメント東京オリジナルスタッフの制作で違和感の発生を抑えたこと、また前作のように特定のヒロインを単独フィーチャーするのではなく、3作品で隠れキャラクター以外のヒロイン全員がメインを張れることなどを売り文句にし、それぞれのキャラクターごとのマルチシナリオを展開した。さらに、『1』とは舞台となる町が隣同士であるという設定を『2』本編よりも強く打ち出しており、各作品ごとに『1』のヒロインがゲストとして登場した。劇中には『2』本編と同様に主人公がヒロインへの対応の選択を迫られる場面がいくつか存在し、その選択肢によって後の展開が大きく変わることもある。また、ストーリーの随所にミニゲームが用意されているが、ゲーム成績の物語への影響はわずかであり、大きなシナリオ分岐にまではつながらない。各作品では本編のヒロインのうち3人ずつがそれぞれメインヒロインという役割を担っており、どのヒロインのストーリーを進めるかによってエンディングテーマも異なる。また、途中の選択肢でヒロインと距離を置くことによりメイン3人以外のヒロインとのストーリーを展開することもできる。ただし、メイン以外のキャラクターのエンディングテーマは用意されていないため、該当する場合はすべて陽ノ下光のエンディングテーマに差し替えられる。このように本作は前作『ドラマシリーズ』とは異なるコンセプトで製作されているため、前作同様の感動的な要素を期待していた古参ユーザーからは「肩透かしを食らった」という意見もあった。また、作品のできばえに対する批判の声は、他のコナミ系開発会社の中でも上がっている。シリーズ第1作。略称はDSV。シリーズ第2作。略称はLSF。シリーズ第3作。略称はMRO。
出典:wikipedia
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