インスタント・カーマ()は、1970年にジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンド名義で発表した最後のシングル曲である。B面はオノ・ヨーコ作の曲「誰が風を見た」。この曲のプロデュースはフィル・スペクターに依頼し、ジョンはオールド・ロック調にアレンジしてくれと注文をつけた。フィルは言われたとおりにプロデュースし、結果、オールド・ロック調に仕上がった。ジョンにフィルの起用を薦めたと言われるジョージ・ハリスンもギターで参加している。なお、ヨーコによるとこの曲はレコーディング当日の朝にジョンが作曲し、夕方から実際に録音を開始して深夜には完成。その全てをわずか1日で済ませたという。ジョンの声は歪みエフェクトがかけられている。当初、歌詞のwe are all shining on が浮かんだという。ちなみにジョンは、プラスティック〜名義の第4・5弾として「ホワッツ・ザ・ニュー・メリー・ジェーン」、「ユー・ノウ・マイ・ネーム」を予定していたが、結局頓挫したためプラスティック〜名義ではこれが最後となってしまった。
出典:wikipedia
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