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中之島 (鹿児島県)

中之島(なかのしま)は、トカラ列島に所属する島である。面積は34.47km²。周囲30km、最高点は御岳(トカラ富士)の979m。人口は158人、世帯数は89世帯(2015年12月31日現在)。島名は七島の中ほどにある島であるということに由来している地名(行政区画)としての「中之島」は鹿児島県鹿児島郡十島村の大字となっており、島の全域がそれに該当する。十島村で最も人口が多く、1956年までは村役場の所在地であった。村役場が村外の鹿児島市に移転した後も2008年までは支所が置かれ、駐在所や民俗資料館・天文台などの施設が集まる実質的な村の中心地である。温泉(公衆浴場)が数か所存在する。西海岸沿いに設けられた東区温泉、西区温泉は、ともに乳白色のミョウバン・硫黄・塩分を含んだ天然温泉である。泉質:硫黄泉、効能:神経痛・筋肉痛・痔疾・冷え性という。島内を周回する道路は多数存在するものの未舗装の箇所が多い。島内は琉球寒山竹の生育が著しく、これらの未舗装の道の中には通行不可能になったものも少なくない。十島村の他の島と比べると大きな島だがバス・タクシーは存在しない為、民宿にて車をレンタルするかフェリーで持ち込まないと島内での活動が制限される。携帯電話はNTTドコモのみ利用可能である。十島村開発総合センターに公衆電話がある。近年、限定的ではあるがSoftBankも通じるようになった。中之島という地名は江戸期より見え、薩摩国川辺郡のうちであった。薩摩藩直轄地で郷には属さず、薩摩藩の船奉行の支配下に置かれていた。口之島や宝島と同様に津口番所、異国船番所、異国船遠見番所が併置されており、鹿児島城下より派遣された在番と横目が常駐していた。中之島の在番は中之島の他に諏訪之瀬島、悪石島を管轄しており、在番の指示を受けた郡司が島政に当たったとされる。「薩藩政要録」及び「要用集」によると、所惣高82石余とある。1896年(明治29年)に川辺郡から大島郡に移管された。1908年(明治41年)に島嶼町村制が施行され、トカラ列島及び現在の三島村の区域より十島村(じっとうそん)が成立し、中之島は十島村の大字「中之島」となった。第二次世界大戦終了後の1946年(昭和21年)に口之島以南のトカラ列島はアメリカ合衆国臨時北部南西諸島政庁の施政下となった。1952年(昭和27年)にトカラ列島が本土復帰するのに伴い、十島(としま)村が発足し、十島村の大字となった。御岳は1914年に噴火した活火山で、テレビ中継局の中之島中継局や携帯電話等の種々の電波塔が設置されている。かつては硫黄の採掘も行なわれていた。今でも頂上の火口や東側山腹等から噴気が盛んである。山中では野生化したトカラヤギの群れが見られる。他のトカラ列島の島々と同様、肉牛の牧畜が盛んである。中之島天文台(なかのしまてんもんだい)は、九州最大級のカセグレン式60cm反射式望遠鏡を設置する天文台。一度に多人数の観望を可能にするモニター装置も備える。利用は予約制。県指定天然記念物のトカラ馬が約20頭飼育されている。

出典:wikipedia

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