LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

フォーチュン・クエスト

『フォーチュン・クエスト』 ("Fortune Quest") は、1989年にシリーズ第1作が発売された深沢美潮のファンタジーライトノベル作品。また、それを原作にした派生作品の総称。イラスト・漫画化作品の作画は迎夏生が担当している。主人公の駆け出し冒険者パステル・G・キングによる一人称で書かれた冒険ファンタジー。元々『フォーチュン・クエスト』はマル勝ファミコンの増刊号「魍魎戦記MADARA」内にキャラクター紹介及び冒頭部分が掲載されていたが、その後1989年に正式に角川スニーカー文庫で『フォーチュン・クエスト』(当項目では、以降これを「無印」と記す)が開始され、8巻まで発売される。1994年、担当編集者の他社への転出に伴い作者の深沢もレーベルを電撃文庫へと移り、『新フォーチュン・クエスト』を開始する。他にもパステル達が冒険者となって最初のクエストに挑戦するまでのプロローグを書いた『フォーチュン・クエスト外伝』(角川スニーカー文庫)、冒険者になった頃にしていたアルバイトの物語を書いた『フォーチュン・クエストバイト編』(角川mini文庫、角川スニーカー文庫)が角川書店から刊行されていた。これらの外伝は、新刊の3巻を加えて『新フォーチュン・クエスト外伝』、本編とバイト編は『新装版フォーチュン・クエスト』として電撃文庫から発売されており、全ての作品が電撃文庫から発売されている。本編以外の物語には他にも『新フォーチュン・クエストL(リミテッド)』がある。1997年にはテレビアニメ化され、『フォーチュン・クエストL』が毎日放送で放送された。他にもオリジナルストーリーの漫画版やテーブルトークRPG『フォーチュン・クエストRPG』など様々なメディアで展開された。2007年10月から、ポプラポケット文庫(ポプラ社)から児童文学として無印1巻から順次再版が開始されている。これで角川書店、メディアワークス、ポプラ社と、三社に渡って作品が展開されることとなる。同作者の作品『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』は、フォーチュン・クエストの世界の約100年前を舞台とした作品であり、それぞれの作品間を繋ぐ人物やアイテムなどが登場している(デュアン、オグマとサムラ、クレイ・ジュダ、ランド、シドの剣など)。剣と魔法が活躍する、典型的なファンタジー世界を舞台としているが、冒険者支援グループや保険会社といった大道具から通販グッズのような小道具まで現代社会的な要素も加えられており、そういった世界観の中を駆け出しの初心者パーティに冒険させるという構図をとっている。世の中のモンスターに立ち向かう存在であるが、生活の不安定な冒険者を支援するために発足された組織。冒険者はこのグループから身元を保証されることで、冒険者価格として交通費や宿泊費、各種アイテム購入費などの割引サービスを受けることが出来る。活動資金は加入する村や自治体からの寄付金で賄われ、その村がモンスターの被害を受けた場合は、戦力や金銭面での援助を受けることができる。冒険者の身分証明書。資格試験に合格することで交付される。上記のサービスを受けるためにはこのカードを携行していなければならない。カードには、名前、生年月日、本籍、連絡先(冒険者としての拠点)、職業、レベル、特性値(体力、知力、魔力、カルマ、経験値)が記載されている。一年に一度、更新することが義務づけられている。物語当初は各個人の誕生日に更新していたが、途中から全員が同じ日に更新手続きをするように変更された。ただ、あまりにも数が膨大すぎるためバグが発生するトラブルがあった。冒険者カードに記載されている値の一つ。経験値を積むことでレベルが上がる。経験値はモンスターを倒すことによってのみ加算される(特例として、冒険の功績が認められれば加算される場合もある)。冒険者たちの間では、レベル=強さと見る傾向があるが、必ずしも本人の実力を反映しているわけではない。一部の冒険者から、加算法の改善(モンスターとの戦闘の回避に成功した場合、経験値を加算するなど)の要望が支援グループに出されている。レベルアップの際には、冒険者カードが光り、音が鳴る。レベル1からスタートするが、最初のレベルアップでは、『1』の表記はそのままで、色が変わるだけ(事実上、『0』からのスタート)。パステル達が活動拠点にしている大陸。大半をロンザ国が支配していて、政情も安定している。ロンザ国やサラディー国が存在する。パントリア大陸のとはアビス海を挟んで隣同士。パントリア大陸の大部分はロンザ国が治め治安も安定しているが、こちらは昔から大国が存在しない事もあって戦争が絶えない。コーベニアやキスキン王国がある。角川スニーカー文庫より出た無印版・外伝・バイト編については、電撃文庫から新装版が発売されている。また、無印版の一部はポプラポケット文庫からも発売されている。電撃文庫の無印新装版には1巻に1つ、書きおろしのエピソードが追加されている。角川スニーカー文庫版(後に電撃文庫からも出版)のバイト編は、角川mini文庫版のバイト編2冊を再掲し、加筆を行ったもの。原作・深沢美潮、画・迎夏生の漫画作品。ストーリーは小説には無いオリジナルのもので、アンジェリカは漫画版で初登場する。月刊コミックコンプと月刊電撃コミックガオで連載され、コミックスは電撃コミックスEXから全2巻が刊行されていたが、後に電撃コミックスでも同じ内容で刊行されており、全3巻となっている。迎夏生による『フォーチュン・クエスト』のイラストを収めた画集。以下の2作品が発売されている。その他、1992年にはPC(パソコン)用ゲームが製作中であることがアナウンスされていたが、発売されなかった。1994年4月28に発売されたスーパーファミコン用のすごろく形式のテーブルゲーム。開発元はナツメ、製作・販売元はザムス、発売元はバンプレスト。プレイヤーは、パーティメンバー6人の中からキャラを選択する。シロちゃんは選べない。罠を仕掛けたりなどして相手キャラを妨害しながら、おつかいクエスト(ヒールニントの村に行って薬草を受け取り、エベリンの街に届けろ、など)をクリアしていく。クエストをクリアすると、フォーチュン・ポイント (FP) が貰える。最終的に、規定ターン内に最も多くのFPを稼いだプレイヤーが優勝となる。最大6人プレーが可能。マルチタップが使用可能。マルチタップを使用しても最大5人まで(タップ使用1P側4人+2P側1人)しか使えない仕様のため、6プレイヤーで遊ぶときにはマルチタップを使用したとしても、1番目と6番目のプレイヤーが同じコントローラーを使うことになる。プレイヤー数とコンピュータ操作のキャラクター数を任意で選べるため、例えば人間操作が3キャラクターで、コンピュータ操作が2キャラクターの計5人対戦というようなこともできる。人間操作0人の全COMプレイも可能だが、この場合はただの観戦モード状態である。このゲームに登場するオリジナルモンスター「ファズ」の声は、原作者である深沢美潮のものである。1996年6月21日発売されたPlayStation用のすごろく形式のテーブルゲーム。開発元はリリーフエース、発売元はメディアワークス。全世界的に食糧不足が起きたため、みんなで畑を耕して食料を作ろうというストーリー。ゲーム上のマップは畑になっており、その畑に種を植えて食料を育て、毎年10月末の収穫になると作物を売ってお金を得る。イベントとして4年に一度、参加しているキャラクターによる料理コンテストが行われる。コンテスト時点で栽培されている作物から食材を2種類、数種類の調味料を2種類メインとサブとしてそれぞれプレーヤーが選ぶ。審査員はプレーヤーが未使用の4人のキャラ。各自10点満点で審査し、トータルで最高点を出したプレーヤーには賞金とメダルが与えられる。設定された収穫金額に達するとゲーム終了。その時点で最も多くのお金を稼いだプレイヤーが優勝となる。キャラクターは、デフォルトでパーティ6人+JB+コボルトの、計8人が選べる。ある条件を満たすと、さらにマリーナとアンジェリカが登場し、計10人の中から選べるようになる。シロちゃんは司会進行役であるため選べない。また、作中ではクエストイベントなどが発生することがあり、原作に登場した他のキャラクターも一部登場する。ゲーム中では年単位で時間が進行するが、キャラクターは歳を取らない。常に4人対戦。マルチタップが使用可能。プレイヤーの数が足りない場合は、足りない分のキャラクターをコンピュータが操作する。人間操作0人の全COMプレイも可能だが、この場合はただの観戦モード状態である。取扱説明書には書き下ろしのミニストーリー「世にもハマッた冒険者たち」(全3ページ)が収録されている。この短編では本作の出来事は「JBが持ってきたゲームの中の設定」ということになっており、パステル達はこのゲームにハマッてしまうという内容。また、「限定スペシャル版」には『びっくりとーくCD』というおまけCDが付いている。内容は、パステルら登場人物による本作の設定を元にしたミニドラマと、原作者深沢美潮のコメント。こちらは本作の出来事が「実際にあったこと」として扱われており、エピローグなども本作での設定を踏襲している(ただし、ゲーム本編のように何年も経過したような描写はない)。このソフトは、PlayStation 2のSCPH-75000シリーズ以降では動作に異常が出ることが、SCEIから発表されている。原作者深沢美潮やドラマCD版パステルを演じた中川亜紀子などが参加するリプレイや、書き下ろしで説明書収録短編の続編「続・世にもハマッた冒険者たち」などが収録されている。タイトルは「フォーチュン・クエスト 世にも幸せな冒険者たち」。1993年に、OVAとして角川書店からVHS版が発売された。後にビクターエンタテインメントからもVHS版とLD版が発売された。ストーリーは、無印1巻を原作としているが、敵の魔導師との対決等が変更されている。1996年4月-1997年3月にかけて、TBSラジオの番組ファンタジーワールド内で放送されたラジオドラマを、CDにしたものである。番組前期に放送されたラジオドラマ「フォーチュン・クエスト外伝 パステルの旅立ち」は、小説「フォーチュン・クエスト外伝 パステルの旅立ち」を原作としている。原作の再現度はかなり高いが、逆に言えばアレンジはあまりされていない。番組後期に放送されたラジオドラマ「フォーチュン・クエストバイト編 夕日が二つに見えた夜」は、小説「フォーチュン・クエストバイト編 夕日が二つに見えた夜」(1996年11月に発売された、角川mini文庫版)を原作としている。原作のストーリー展開をなぞりつつもアレンジが加えられている。ドラマCDオリジナルキャラのエルフ族の女性アイリスが登場したり、強力な敵キャラが出現したりする。『フォーチュン・クエスト ボクボクの災難』が角川書店から1990年12月1日に発行されている。メディアはカセットテープであり、いわゆるドラマCDのカセットテープ版である。A面、B面合わせて合計約60分。脚本にあかほりさとるを据え、ギャグ展開多めの完全なオリジナルストーリーとなっている。書籍扱いであるためISBNコードが付いている。すごろく形式のボードゲーム『フォーチュン・クエストボードゲーム ようこそ!モンスターの巣窟へ』(1993年12月)がある。「シドの剣」と名前の付けられたアイテムカードには、クレイのロングソードによく似たイラストが描かれており、詳しくはフォーチュン・クエストRPGを参照。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。