安田 景元(やすだ かげもと、生没年不詳)は、戦国時代の武将。越後安田氏当主。安田城城主。官途は越中守。安田広春の養子で、正室は広春の娘。子に安田顕元、安田能元。出自の詳細は不明で、享禄3年(1530年)頃に義父・広春(安田氏の出身で北条氏の当主を兼任していたと考えられる)の跡を受け、安田氏の家督を継ぐ(北条氏は北条高広が継承)。この安田氏は、同じ上杉家臣の安田長秀をはじめとする大見安田氏とは別氏族である毛利安田氏(安田長秀#大見安田氏を参照)にあたる。上条定憲を中心とする長尾為景に対する反乱(上条の乱)が起きると、景元は為景に従い反乱軍と戦った。上条の乱は一進一退の状態を繰り返したが、為景の隠居によってとりあえず沈静化した。その後、景元は為景の子・長尾晴景、景虎(上杉謙信)と2代にわたり従う。天文24年/弘治元年(1555年)には、同じ大江系毛利一族である北条高広の叛意を素早く直江景綱に知らせ、謙信から賞賛を受けた。
出典:wikipedia
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