『ペンギン娘』(ペンギンむすめ、PENGUIN GIRL)は、高橋てつやのギャグ漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)2006年21号から25号まで短期集中連載をしたのち、同年26号から2007年52号まで正式連載。『週刊少年チャンピオン』での連載終了後は『チャンピオンRED』(秋田書店刊)に場を移して2008年2月号より『ペンギン娘MAX』と改題し連載を再開した。2008年4月からはニコニコ動画にて『ペンギン娘♥はぁと』のタイトルでWebアニメが配信された。『おジャ魔女どれみ』シリーズ、『ふたりはプリキュア』シリーズなどの同人誌(主に18禁)で有名な同人サークル「モエモエカフェ」で「しっと」というペンネームで活動している作者の自身初となる商業誌連載作品(サークル初期は現在成人漫画誌で活動中のよしのと共作)。サンシャインクリエイションの表紙キャラとして生まれ、コミックとらのあなのグッズにも採用されている。当初漫画化の予定は全くなかったが、秋田書店の編集者からのオファーを受け漫画化することとなった。作品のメインテーマは「オタク少女」であり、主人公のオタク少女・南極さくらがさまざまな騒動に周りを巻き込んでいくギャグが軸となっている。アニメやゲームなどのパロディ、オマージュが非常に多い(アニメ『ペンギン娘♥はぁと』の各話タイトルにも他のアニメ作品のパロディが見られる)。当初は1話4ページからなるショートギャグ作品で4ページのうちの1ページが4コマ漫画2本という形式を取っており、ページ毎(4コマは1本毎)にサブタイトルが付いていた。中期からは2 - 3ページのエピソード毎にタイトルが付いていた。第20話から4コマが無くなり、全6ページのショート作品となり週刊時代後期は全8ページに増えた。『チャンピオンRED』への移籍後は週刊連載時代のショートギャグから、1話30ページ前後のストーリーギャグ作品になった。青年誌相当の性的描写が許される雑誌のため、週刊時代より乳首の露出などのお色気シーンが増えている。単行本第1巻には未収録の話が存在する。雑誌連載では第2話だったエピソードでレギュラー化させる予定の男性キャラを登場させた話だったが、読者アンケートで最下位になりキャラごと無かったことにしようと作者が判断したためである。『チャンピオンRED いちご』VOL.3に番外編の読み切り「ペンギン娘ちょびっとH」が掲載された。タイトル通り乳首の描写など青年向け作品レベルの性的描写があるが、特に修正もなく第3巻に収録された。「声」はアニメ版における担当声優。ニコニコ動画のサービスであるニコニコアニメチャンネルにて2008年4月19日正午より第1話を配信を開始。以後毎週土曜日正午に1話ずつ配信される。全22話。11月25日に配信終了(11話ずつで第一部、第二部と分けられ、第11話から12話まで間を空けている)。監督はまついひとゆき、アニメーション制作はピクチャーマジックである。ドワンゴニコニコ事業部の中澤友作は、ニコニコ動画内におけるMADムービーや二次創作は他者の著作権を侵害しなければ歓迎すると述べており、アニメ公式サイトでは視聴者によるオリジナルオープニング動画を募集するとの告知がなされている。12話からエンディングと次回予告の合間に本作の関連グッズなどのCMが挿入される。CMに出演している「みほちゃん先生」とは、ニコニコ動画の実在の女性広報スタッフをキャラクター化したもので、本作と直接の関連性はない。DVD3巻にてドラマCD「はぁと23『イルカ注意報』」が特典として収録された。『ペンギン娘らじぉ』は、ニコニコアニメチャンネル内にて、2008年7月4日からストリーミング配信されているWebアニメ「ペンギン娘♥はぁと」関連のインターネットラジオ番組。同年12月19日、全13回の更新をもって終了。隔週金曜日、午後7時頃更新。番組時間は約20分間。パーソナリティは、「ペンギン娘♥はぁと」でメインキャラを演じている、声優の片岡あづさ、伊瀬茉莉也、南條愛乃の3人。ラジオ番組と呼称しているが、収録の模様が動画によって観られるようになっており、実質的にはテレビ番組のようになっている。準レギュラー的地位として、ニコニコアニメチャンネル広報担当の「みほちゃん先生」、スケキヨなどの被り物をする人物などが登場している。携帯サイトアニメロミックス、アニメロ★うた内にある番組特設ページで、番組内でパーソナリティが発っした言葉が着ボイスとして配信されている。また、毎回パーソナリティの3人が書いたサイン色紙が特設ページで抽選でプレゼントされている。2008年10月26日には、秋葉原エンタまつり2008にて公開収録イベントが行われた。第13回目の最終回はApartとBpartの二つに別れて、合計約30分間の内容になっている。
出典:wikipedia
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