マウザー(Mouser)はUPLのアーケードゲーム。1982年発売。サイドビュー・固定画面のジャンプアクション。雄猫の主人公マウザーがネズミにさらわれた恋人の雌猫を助けるというストーリー。ドンキーコングを髣髴とさせるハシゴと床板で構成された画面の中で、一定数のネズミを捕まえると出て来るゴールへのハシゴを登ればステージクリア。3面構成で、クリアすると1面に戻る。1面ではボールが飛び交って、上から特別なネズミが素早く植木鉢を落とす。2面ではスパナが飛び、転がる爆弾が落ちてくる。ボールとスパナは足場に隙間が空いていてもその上を通過する。爆弾は足場に隙間があるとそこから落下する。3面はボールと爆弾の組み合わせだが、上の段に上がるにはハシゴではなく階段状に配置された足場をタイミングよくジャンプせねばならず、その隙間に爆弾が転がり込んでくる。これらに当たったり、高いところから落ちたり、制限時間が過ぎるとミスとなる。爆弾は上の段から転がり落ちてきた時に爆発する場合としない場合がある。また主人公が水平上に爆弾と並んだ時にジャンプすると必ず水平上の全ての爆弾が爆発する。この爆風はジャンプでも避けられないので単純に同じ高さからジャンプして爆弾を飛び越すことはできないが、関係ないところでジャンプしても爆発するため、遠くでジャンプしてわざと爆発させ処理することが出来る。3面の階段状の足場で、少し高いところからその下の段を転がっている爆弾を跳び越して下の段に着地すれば、ジャンプした段が違うので爆弾は爆発しない。魚を食べるとボーナス点になる。時々画面の両端の扉から顔を出す水色のネズミを捕らえると主人公が半透明になり、一定時間無敵になる。はしごを昇降する速度は2種類あり、キー入力の度に切り替わる。はしごを上るときには一旦遅い速度で登ってすぐにキーを離し、再びキーを入力することによって早く上ることができる。アメリカ民謡『オクラホマミキサー』をハ長調で、連譜無しで演奏している。ゴールするとメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』より『結婚行進曲』の冒頭フレーズが流れる。ソニーが1983年に発売したMSX用がある。HiTBiTレーベル立ち上がり初期の作品であり、タイトル画面ではHiTBiTロゴが表示の大半を占め、本来の題名はMSXのデフォルトフォントで表示されている。
出典:wikipedia
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