コンピュータゲームのジャンルでは、コンピュータゲームのソフトウェアであるゲームソフトが分類されるジャンルについて記述する。ここでジャンルを簡単な解説付きで列記する。詳しい解説は各ジャンルのページを参照。よく見られる略記はSTG。SHTとも。戦闘機や人物などのキャラクターを操作し、弾丸などを発射して敵や的を撃つゲームである。『スペースインベーダー』がシューティングであるように、避けて撃つというゲーム性を最もプリミティブなものだとする論説はよく用いられ、根本の仕組みが単純であることで、複雑なスコアシステムを楽しむ2Dシューティングや、より臨場性の強い状況体験を楽しむFPSなど発展の方向性も多様となった。分類として以下のものが挙げられる。よく見られる略記はACT。ACGとも。キャラクターをボタンなどで直接操作し、ゲーム内で起こる様々な現象を解決するゲームである。主なゲームは『マリオシリーズ』、『ソニックシリーズ』、『無双シリーズ』など。分類として以下のものが挙げられる。よく見られる略記はADV。AVGとも。コマンド入力や選択肢を選ぶことで物語の謎を解いていくゲームである。RPGとは経験値等の蓄積による成長要素が無いことなどで差別化される。主なゲームは『ALONE IN THE DARK』、『MYST』、『レイトン教授シリーズ』など。分類として以下のものが挙げられる。略称としてはRole-Playing Gameの頭文字からRPGが使われる。テーブルトークRPGをルーツに持ち、コンピュータゲームとしては『ウィザードリィ』、『ウルティマ』などから発展した。様々な障害を乗り越え解決することで得られる経験値などの蓄積によってプレイヤーキャラクターを強化させ、行動範囲を広げつつ物語のエンディングを目指す。日本では1986年発売の『ドラゴンクエスト』のヒットに追随し様々な作品が生まれ、キャラクタードラマの重視と工夫されたバトル・成長システムを持つ独自に発展した分野として、蔑称も含めてJRPGと呼ばれ区別される。主なゲームは『ドラゴンクエストシリーズ』、『ファイナルファンタジーシリーズ』、『テイルズ オブ シリーズ』、『ポケットモンスター』、『The Elder Scrolls』など。細分ジャンルとして以下のものが挙げられる。よく見られる略記はPZL。PUZとも。出された問題を考察と試行錯誤によって解くゲームである。操作が簡便なこと、手軽にプレイできることが特徴。主なゲームは『ピクロス』シリーズなど。分類として以下のものが挙げられる。よく見られる略記はSLG。SIMとも。軍隊の司令官として自分のユニットを動かして相手のユニットを倒すものや、会社や組織の人間としてそれらを発展させていくものなど多様である。直接のアクション性を必要としない。分類として以下のものが挙げられる。よく見られる略記はSPG。SPTとも。選手を操作するアクションゲーム風のものや、コーチや監督となって選手を育てるシミュレーションゲーム風のものなどがある。派生ジャンルとして以下のものが挙げられる。よく見られる略記はRCG。RCEとも。乗り物を操作し、他のプレイヤーやコンピューターとレースをするゲームである。操作する乗り物は自動車、オートバイ、架空の乗り物など多岐にわたる。主なゲームは『マリオカートシリーズ』、『グランツーリスモシリーズ』など。派生ジャンルとして以下のものが挙げられる。リズムや音楽に合わせてボタンなどを操作し、一定以上の点数を得ることでクリアしていくゲーム。ゲームによってアクションゲーム(リズムアクション)やシミュレーションゲーム(楽器シミュレーター)など他のジャンルの要素を含むため基本的に一つの独立したジャンルとして扱われる。1990年代後期になってブームを起こした比較的新しいジャンルである。主なゲームは『BEMANIシリーズ』『リズム天国』など。
出典:wikipedia
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