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蒲池焼

蒲池焼(かまちやき)は福岡県柳川市及び瀬高町で焼かれる焼き物。分類すると、「土器」に含まれる。天正20年に肥前国の名護屋にて土器を焼いていた彦三郎方親の作品が、名護屋城在陣中の豊臣秀吉に目を留められ激賞、御朱印を与えられたのが始まり。彼は家長の姓を賜り、彼の土器は年の春、秋二回、伏見城の秀吉に献されたといわれる。この家長氏が蒲池焼の生みの親であるが、彼は元々美濃国の陶工であり、佐賀の鍋島直茂に従っていたため出征し、朝鮮で土器の技法を習ってきていた。秀吉の歿後は柳川藩主立花氏の目に留まり、筑後国土器司役の役職を授かり、当時の三潴郡蒲池村(現柳川市西蒲池)で、藩の御用窯として土器を焼くことになり、幕府にもその作品が献上されていた。明治になると藩の保護を失い、あっけなく廃窯。その後、1973年(昭和48年)に伊藤征隆が再興に成功し、現在は数件の窯元が伝統的な技法を用いた器を焼いている。この蒲池焼は「土器」に分類される珍しい焼き物である。また、非常に器の質が脆いために破損しやすい。それ故、400年余りの歴史を持ちながら古い時代の現存品は極めて稀である。意匠は素焼きの器に煙で燻して、黒い斑紋を付けるのが特徴。火に強いため、土風炉、焙烙などの茶道具が多く作られた。

出典:wikipedia

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