ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ()とは、ワールドラグビー公認のラグビーユニオンの国際大会である。環太平洋の世界ランキング第2グループ(ティア2)を強化し、トップ国との格差を縮める目的で設立された大会である。当初はオーストラリアA代表、フィジー、日本、サモア、トンガ、ジュニア・オールブラックス(ニュージーランドA代表)の6チームによる大会として構想されたが、2006年の第1回大会はオーストラリアが参加を見送ったため、5チームによりIRBパシフィック・ファイブ・ネイションズとして開催された。2007年からオーストラリアA代表が加わり、IRBパシフィック・ネーションズカップの大会名に変更されることになった。2008年はジュニア・オールブラックス代わりにニュージーランドマオリが参加したが、経済危機の影響で、2009年には再びジュニア・オールブラックスが出場となり、オーストラリアAは不参加を表明、2010年にはジュニア・オールブラックスも不参加となっている。また、2009年の大会は、一部を除き、フィジーでラウンドロビン・トーナメントで行われた。2011年を最後に大会を終了し、日本、トンガ、サモア、フィジー、カナダ、米国、ロシアの対抗戦も検討されたが、2012年も大会は開催された。2014年は日本、フィジー、サモア、トンガ、米国、カナダの6チームが2プールにそれぞれ3チームずつ分かれて対戦した。2015年からは国際ラグビー評議会 (IRB) がワールドラグビーに改称したため、大会名もワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップに改められた。2016年、2017年はフィジー、トンガ、サモアの3ヶ国で2019年ラグビーワールドカップのオセアニア地区予選も兼ねて開催される。プールA(サモア、日本、トンガ)、プールB(フィジー、アメリカ、カナダ)プールA対プールBの総当たり戦を行い(他プールの3ヵ国と試合)、総合順位の1位vs2位、3位vs4位、5位vs6位で順位決定戦を行う。
出典:wikipedia
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