『ルパン三世 THE SHOOTING』（ルパンさんせい ザ・シューティング）は、セガ（後のセガ・インタラクティブ） のアーケードゲーム。モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』を題材にしたガンシューティングゲームである。『ルパン三世 TV第2シリーズ』（以下『TV第2シリーズ』）の世界を基に、劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』を一部を脚色して描いた内容となっている。プレイヤーは、ルパン三世か次元大介のいずれかを選択できる（2人プレイも可能）。なお、銃弾数はルパンが多く（7発）、銃弾の威力は次元の方がやや高い（銃弾数は6発）などキャラクター性能に差異がある。また、他のシューティングゲームとは違い、岩や壁に隠れるなどの操作が不要となっているが、いつまでも放っておくと攻撃される（ライフが減る）という操作になる。また、一部のステージでは車を操作するステージもある（左右の車線変更だけ）。なお、キャラクターの台詞はライブラリのため、ルパン三世の声優は既に故人となっていた初代の声優である山田康雄が演じている。また、マモーの声優も西村晃になっている。なおこのゲームのシステムを流用したタイピングゲーム『ルパン三世 THE TYPING』がアーケードゲームとして存在する。通常は上から順に行うが、2人プレーなどでは順番が上下する場合がある。国名はそのステージの舞台となる国（ステージの最初で確認可能）。その次は、そのステージで必要とされる能力（説明にも表記される）。（イタリア、銃撃戦）『TV第2シリーズ』第8話「ベネチア超特急」をモチーフにしたステージ。（アルジェリア、連射）『TV第2シリーズ』第25話「必殺鉄トカゲ見参」をモチーフにしたステージ。（日本、宝石泥棒）『TV第2シリーズ』第64話「クリスマスは女神の手に」をアレンジしたステージ。（ニューヨーク、連射）（サンフランシスコ、カーチェイス）『TV第2シリーズ』第61話「空飛ぶ斬鉄剣」をアレンジしたステージ。（オーストラリア、連射）『TV第2シリーズ』第61話「空飛ぶ斬鉄剣」をモチーフにしたステージ。（ニュージーランド、狙い撃ち）『TV第2シリーズ』第46話「ルパンお高く売ります」をアレンジしたステージ。（スペイン、接近戦）『TV第2シリーズ』第34話「吸血鬼になったルパン」をモチーフにしたステージ。（ブラジル、大連射）『TV第2シリーズ』第14話「カリブ海の大冒険」をモチーフにしたステージ。（ハイチ共和国、集中連射）『TV第2シリーズ』第14話「カリブ海の大冒険」をモチーフにしたステージ。（ケニア、早撃ち）『TV第2シリーズ』第75話「不二子に花嫁衣裳はにあわない」をモチーフにしたステージ。（南アフリカ共和国、特殊弾）『TV第2シリーズ』第20話「追いつめられたルパン」をアレンジしたステージ。（イギリス、集中連射）劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の劇中シーンをアレンジしたステージ。（太平洋の真ん中、乱戦）劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の劇中シーンをアレンジしたステージ。（狙い撃ち）劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』の劇中シーンをアレンジしたステージ。

出典:wikipedia