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アメリカ合衆国の国章

アメリカ合衆国の国章(アメリカがっしゅうこくのこくしょう)は、アメリカ合衆国の国章として事実上使われている図柄である。この図柄は円形をしており、アメリカ合衆国の国璽 () の表(おもて)面の図柄に彩色したものである。アメリカ合衆国は公式に「国章 (national coat of arms)」を定めたことは一度もないが、国璽の図柄がパスポートなどさまざまな場面で用いられ、事実上の国章とみなされている。USドルの25¢の裏面やすべての紙幣にも描かれている(一部がアレンジされている)。グレートシール (great seal) は、国・地方政府・教会などの要職が、重要書類に押すシール(印章)である。国のグレートシール(Great Seal、国またはそれに準ずる場合は大文字が使われる)は、国璽と訳される。璽は印章(特に皇帝の印章)の意味で、国璽とは国の印章の意味になる。アメリカ合衆国の国璽は(イギリスの国璽同様)、平らな円盤状で、裏面にも図柄が彫られている。国璽の実物は、国務長官が保管している。国璽の実物には色は付いていないが、その図柄を国章として使う場合の色は公式に定められている。1枚目の画像のように、ハクトウワシが翼を広げたもの(ボールドイーグル)が描かれている。鷲は13枚の葉のついたオリーブの枝と13本の矢とをそれぞれの足に握り、「戦争と平和」および「平和への願い」を表している。またワシの頭はオリーブの枝のほうに向けられ、戦争のない平和な世界を願った思いがこめられている。鷲は合衆国のモットーである「(ラテン語: 多数から一つへ)」が書かれた布をくわえている。鷲の頭上には「栄光」を表す13個の星が青地の中に輝いている。13個の星は六芒星の形に並べられている。一部繰り返しになるが、この国章の上方には13の星、鷲の胸にある盾には13のストライプ、鷲が左方に持っているオリーブの葉は13葉、右方に持っている矢の数は13本、モットーも13文字になっている。すべてが13なのは、アメリカが独立したときの州の数が13州だったためと考えられる。ただし、1877年の旧案では、星とストライプの数こそ13だったが、オリーブの枝は実が4個と葉が9枚で、なぜか矢の本数が6本だった。アメリカ合衆国の国璽には裏面がある。こちらには2枚目の画像のように、煉瓦造りの13層の金字塔型四角錐の上に目玉(プロビデンスの目)が描かれている。上方のプロビデンスの目は周りを監視し、ピラミッドは新しく生まれた国家の光を浴びることを示したため、描かれた。裏面の下部にあるラテン語 Novus ordo seclorum はウェルギリウスの言葉から取られたもので、「この時代の新しい秩序 (a new order of the ages)」を意味し、それに対して上部にやはりラテン語で Annuit cœptis「(神は我々の) 意図をお認めになった (approved of undertakings)」と書かれている。またピラミッドの底部にある「MDCCLXXVI」はローマ数字で1776、つまりアメリカ合衆国の独立宣言の年を示している (M=1000, D=500, C=100, C=100, L=50, X=10, X=10, V=5, I=1 を全部加えると1776である)。この国璽裏面のデザインが、フリーメーソンの紋章と似ているとして、アメリカはフリーメーソン、ひいてはユダヤ人により支配されている、という都市伝説が、主に陰謀論者によって流布されている。

出典:wikipedia

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