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ATOMISWAVE

ATOMISWAVE(アトミスウェイブ)は、2003年にサミーが開発した業務用のシステム基板。ドリームキャストの描画チップと構造を基にしている。ソフトはROMカセットで供給する方式。多くの機能はNAOMIに類似しているが、ネットワークは標準対応になっている。またVRAM容量に対してRAM容量がNAOMIより少なくなっており2D表示機能はNAOMIより若干劣る。当初NAOMIに取って代わり、またネオジオ時代のSNKの多くのシリーズ作品を受け継いだことからMVSの後継基板となることが予想されていたが、前述の2D機能の弱さもあってヒット作に恵まれず、サミーとセガ(後のセガホールディングス)との経営統合後は一部を除きアーケードゲーム事業をセガ(後のセガ・インタラクティブ)に一本化した関係上、本基板での開発は縮小傾向になり2006年の『メタルスラッグ6』で開発終了となった(他に、元々NAOMI/Dreamcastの余剰部品をセガより譲り受けて作られたという経緯上、生産終了したチップを用いて製造していることから、部品の在庫が尽きた時点で生産継続が出来なくなったという要因もある)。またAW-NETによるネットワークサービス展開も成功したとは言い難く、更にセガのタイトルを標的とした競合ソフトが多かった(ネットセレクトシリーズなど)関係もあり、同サービスに対応したゲームは2005年の『ネオジオバトルコロシアム』を最終作とし、AW-NET自体も2006年11月30日で終了。現在は、AW-NET対応ソフトはすべてオフライン稼動となっている。なお、サミーはアトミスウエイブ用の汎用筐体にタイトーのイーグレットIIIを採用しており、アトミスウエイブ用ソフトの開発終了後はサードパーティーをタイトーのTaito Type Xに移行させている。ちなみに、セガとサミーのゲーム事業統合の際にセガがイーグレット筐体の在庫を大量に抱えるハメにもなっている。2006年の『メタルスラッグ6』を最後に日本国内での展開は終了したが、米国では現在も対応タイトルが開発、リリースされ続けており、2008年に於いては『SEGA Clay Challenge』がリリースされている。これは米国の業務用ゲーム事情において、一度オペレーターが購入したゲーム機はインカムが極端に落ちない限り使えなくなるまで使い続ける風潮があり、現在もスーパーマーケットの一角にあるゲームコーナー等で未だにSNKのNEOGEO用タイトル(MVS)が稼働している風景を見る事からも伺える。米国内でのATOMISWAVEの出荷数は『Sports Shooting USA』のヒットにより数千台規模になっていると推測され、現在もこの時に使われていた筐体を改造(メーカー公認によるコンバーションキットによる)し、新作タイトルに入れ替えて運用する事で生き続けている。なお、日本国内ではセガのハードウェアで展開されているネットワークシステムであるALL.Netも米国では現地出荷数の多さにより、現在はATOMISWAVEにより展開されている。対応タイトルはサミーが業務用ゲーム機活動時代に得意分野だったハンティングシリーズである『EXTREME HUNTING2 TOURNAMENT EDITION』。米国に於いてはATOMISWAVEという名称は登録商標の問題により使用を取り止めており、対応タイトルのマニュアル(SEGA AMUSEMENT USAのホームページ上からダウンロードできる)内での表記は単純にMain PCB AWとなっているが、イラストや設定画面の類はATOMISWAVEそのものとなっている。※の付いたものは「AW-NET」対応タイトル。

出典:wikipedia

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