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有馬切手文化博物館

有馬切手文化博物館(ありまきってぶんかはくぶつかん)は、神戸市北区有馬温泉に所在する切手関係の専門博物館である。2005年(平成17年)5月6日、財団法人郵趣文化センターが運営する博物館として開館。同法人理事長で、世界的な切手収集家の金井宏之(2012年没)が館長を務めた。博物館の敷地はもともと金井が有馬温泉に所有していた土地で、郵趣文化センターに寄贈されたものである。運営団体は、2007年(平成19年)8月に、財団法人郵趣文化センターから財団法人切手文化博物館に名称変更した。収蔵品総数は約50万点(2007年時点)。約4000点が常設展示されている(2007年時点)。1871年に発行された日本最初の切手「竜文切手」、1894年に発行された日本最初の記念切手(明治天皇銀婚記念切手)など、明治時代から現代に至るまでの130余年に発行された普通切手・記念切手を発行年代順・系統的に網羅している。このほか、世界最初の切手であるイギリスの「ペニー・ブラック」なども随時展示されている。また館内には、明治時代に郵便配達夫が実際に使っていた肩掛箱や、郵便局で用いられた八角時計(駅逓寮が採用し交付したもの)など、郵便事業に用いられていた様々な貴重な資料があり、建物入り口には2つの丸型ポストが設置されている(青い郵便ポストは速達用に用いられたもの)。建物は、岩手県盛岡市で馬事文化博物館「稱徳館」として使用されていた江戸時代の土蔵を移築したものである。もともとは盛岡で呉服・古着などを扱う豪商「糸治」中村家にあった2棟の土蔵である。建設されたのは文久元年(1861年)頃で、一部には300年前のものとされる古材も用いられている。この土蔵は中村家の別邸に移築され、中村家の当主中村七三が集めた馬事資料を展示していた。なお、「稱徳館」所蔵品は青森県十和田市に移管され、十和田市馬事公苑内の「馬の文化資料館 称徳館」(2000年開設)で展示されている。有馬温泉への移築の際、切手図案の瓦を埋め込んだ「なまこ壁」を配するなどの改修を行っている。正面に掲げられたマークは、1887年まで用いられた郵便マークである。

出典:wikipedia

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