トリプルチェンジャー(Triplechanger)は、『トランスフォーマー』シリーズに登場するロボット生命体。サイバトロン、デストロン両軍に所属し、それぞれトリプルボット、トリプルトロンと呼ばれる。3つの形態を持つトランスフォーマー種族。一つは陸上(あるいは海上)に、もう一つは飛行形態へと変形する。ブリッツウイングとアストロトレインはシーズン2より登場。スプラングは『ザ・ムービー』より、サンドストーム、ブロードサイド、オクトーンは『2010』からの登場である。トリプルチェンジとしてはこれ以前に3段変形の『無敵鋼人ダイターン3』と『亜空大作戦スラングル』(発売はクローバー)や『銀河旋風ブライガー』(発売はタカトクトイス)があるが、こちらは、差し替えパーツ有りの変形であった。差し替えパーツ無しでの3段変形を実現した3形態変形ロボットは『超時空要塞マクロス』のバルキリー(ビークルからロボットへの変形途中形態、TFにおいてもスカイファイヤーに流用)を除けば、トリプルチェンジャーが最初(但し、スプラングやオクトーンなど2010に登場したメンバーは、一部パーツ無しでは変形できない)である。日本では『2010』放送時期に「トリプルボット」、「トリプルトロン」に分けられた。以後もビークルと基地形態等に3つの形態に変形するキャラクターも多く登場するが、本記事ではトリプルチェンジャーの名前を冠するキャラクターのみ扱う。『トランスフォーマーテレフォン』によればトリプルトロンに対抗する為、スクランブルシティで生まれたとスプラングが話している。ブリッツウイングは『ダイアクロン』・「可変戦隊トリプルチェンジャー」のジェット機タイプの流用。TFに流用する前から開発の進んでいたアストロトレインとともに85年11月頃にそれぞれ「43」と「48」のナンバーを与えられて発売。またブリッツウイングに付属している電子サーベルは先端が丸められたものに改修されている(復刻版では戻されている)。アストロトレインはハスブロで発売された際では白と紫だが、国内では開発段階の白と黒で発売され、パッケージアートも異なる。86年11月頃にサイバトロン側が「トリプルボット」、デストロン側が「トリプルトロン」に分けられサンドストーム以下の3体が「C-83~85」、オクトーンが「D-72」のナンバーを与えられて発売。またアストロレインはボディカラーが白と黒から、アニメ版を意識した白と紫に変更された。2003年に『トランスフォーマー コレクション11』ではアストロトレイン(前期版)が復刻され、またe-Hobby限定ではアニメ版として採用されたプロトカラー版(灰色と紫)が発売された後、2005年12月にアメリカ合衆国でも初期版が数量限定で復刻された。2005年1月には「17」でブリッツウイングが復刻、2月にはダイアクロン版がクインテッサ宙挺降下兵オーバーチャージ / Overchargeの名前が付けられe-Hobby限定で発売された。当時トリプルトロンの開発に携わった大野光仁は「ブリッツウイングとアストロトレインは並んで傑作、パズルとを説いているような感じでと楽しんで作らせてもらいました」と語る、オクトーンに関してはロボット時のシェイプに心残りがあると話している。また当初のアストロトレインが当初の配色イメージである「白と黒」から「白と紫」に変更された際、酷く驚いたという。
出典:wikipedia
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