ちょこバスは、東京都東大和市が運営するコミュニティバスである。東大和市が、交通空白地域の解消や市役所へのアクセスを目的として、2003年2月1日に運行を開始した。愛称は、「ちょこっとお出かけ」「ちょこっと小さめ」から命名されている。運行は、西武バス小平営業所に委託されている。上北台駅を起終点（2016年9月以前までは東大和市役所であった）として、市内を循環する路線「循環ルート」が設定されている。両方向循環となっており、それぞれ「外回り」及び「内回り」と呼ばれている。また、2015年2月23日より新路線として東大和市駅から起終点の東大和市役所を経由して玉川上水駅を結ぶ「往復ルート」の運行が開始された。運賃は、2015年2月23日の運行ルート改正にあわせ、これまでの大人100円から大人180円（ＩＣ175円.子供は半額）に改定。また、PASMO、Suicaといった交通系ICカードが利用可能となった（バス得対象外）。シルバーパスは利用できないが、車内で専用回数券や1日乗車券を発売している。また、朝夕60分・日中90分間隔の運行で始発は6時台、終バスは21時台と比較的営業時間が長い。このため、朝夕において通勤通学客の利用がしばし見られる。なお、運転間隔が60分または90分である理由は湖畔地区（北側丘陵地）の経路が小型バスを使用しても対向が困難な程狭隘で、湖畔地区で対向しないようにダイヤを設定しているためである。2015年2月23日のダイヤ改正で朝晩、昼で異なるルートを廃止し、24時間同じルートとなった。現在のルートは、昔の朝晩ルートである。また、同日から東大和市駅と玉川上水駅を結ぶバスが運転開始され、往復ルートと名付けられた。ちょこバスとしては初めて、西武線の各駅に乗り入れるようになった。※循環ルート、往復ルート並走停留所2015年2月22日までは以下のルートであった。

出典:wikipedia