金谷駅(かなやえき)は、静岡県島田市金谷新町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・大井川鐵道の駅である。JR東海の東海道本線と、当駅を起点とする大井川鐵道の大井川本線との接続駅となっている。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2つのホームの間には中線1線と側線1線がある。改札口は北側(2番ホーム側)にあり、1番ホームとは狭い地下通路で繋がっている。大井川鐵道と貨物列車の収受や、静岡駅、浜松駅から直通列車が運転されていた頃は、大井川鐵道と接続する渡り線が設置されていたが、大井川鐵道大井川本線の貨物輸送が廃止されたことと、直通列車の運転が取り止めとなって以来、撤去された。ただし、大井川鐵道が新たに客車を購入した際に、一時的に線路を仮設して車両を取り込んだことがある。静岡から直通する国鉄の電車が大井川鐵道に入線する際は、一度構内の中線に入り、その後牧の原トンネルの上り線側に入ってから向きを変え、上りホームに停止するという手順を踏んで大井川鐵道に乗り入れる複雑な入線方法を取っていたが、乗り入れ列車が無くなってからは中線は使用されていない。しかし架線およびレールの錆取りとして1日1本の貨物列車が進入している。駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、島田駅が当駅を管理する。みどりの窓口が設置されている。単式ホーム1面1線を有する地上駅。JR東海の上りホームに隣接しており、連絡改札口(TOICA対応簡易型自動改札機のみ)がある。ホームが短いため、おおよそ4両より長い編成の場合ドアカットを行う。駅舎はJR東海とは別。駅舎内に売店がある。窓口の営業時間は6:30 - 16:55。かつては機回し線があったが、撤去されている。なお大井川鐵道が貨物営業を行っていた当時、同駅の構内入れ換えおよび貨車の収受は国鉄の機関車ではなく、大井川鐵道の機関車が請け負っていた。2011年10月1日より、SL急行は隣の新金谷駅発着に変更され、この駅を発着しなくなった。「静岡県統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。駅のすぐ西側には牧之原台地を貫通する牧の原トンネルがある。北側の1本は現在は使われていない。
出典:wikipedia
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