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マネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチ

マネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチ("Money in the Bank Ladder Match")は、アメリカのプロレス団体WWEで行われるさまざまな試合形式のうちの一つである。2010年までは3月〜4月に開催されるWWEの最大イベントレッスルマニアで、それ以降は7月のPPVWWEマネー・イン・ザ・バンクで試合が開催され、勝者はMr.マネー・イン・ザ・バンク("Mr.Money in the Bank")と称される。基本は6人のレスラーで天井に吊るされているアタッシュケースを奪い合うラダー・マッチであるが、アタッシュケースの中にはWWE世界ヘビー級王座に挑戦できる契約書が入っているというのが大きな特徴である。契約書の内容は、契約書を獲得したレスラーが試合が行われた日から1年以内に好きな時に1度だけ王座に挑戦可能という物で、この権利を行使する事を「キャッシュイン(cash in)」と呼ぶ。しかし、この権利が行使されるのは王座保持者が激しい試合を行って疲労困憊している時や負傷した時であるのが常であり、観客に著しく卑怯な印象を与えてしまう。このため、この権利を獲得する者は元々ヒールである場合が多く、ベビーフェイスであってもこの権利の行使を期にヒール転向する者もいる。なお、考案者はクリス・ジェリコである。2005年2月28日に開催されたRAWでクリス・ジェリコが発案したのが始まりである。翌週の3月7日に開催されたRAWで当時RAWのGMであったエリック・ビショフがこの案を採用。WrestleMania 21での試合が決定された。出場者は発案者のジェリコに加え、エッジ、クリス・ベノワ、クリスチャン、シェルトン・ベンジャミン、ケインの6人。試合ではエッジが勝利した。WrestleMania 21終了後、ヒールであったエッジは契約書の入っているアタッシュケースを常に持ち歩き、試合では凶器として使用していた。1月8日に開催されたニュー・イヤーズ・レボリューションのメイン戦、エリミネーション・チェンバー・マッチ終了後に、エッジは契約書の権利を発動。エリミネーション・チェンバー・マッチを戦い抜いて疲労困憊状態のWWE王者ジョン・シナと対戦し、王座を奪取した。その後、エッジは同月の1月29日に開催されたロイヤルランブルで再びシナに王座を奪取されている。2月20日に開催されたRAWでカリートが再びマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチの開催を提案し、翌週に受理された。今回は出場者をRAW所属レスラーだけではなく、SmackDown!所属レスラーからも募り、両番組内で予選試合が開催された。RAWからは、ロブ・ヴァン・ダム、リック・フレアー、シェルトン・ベンジャミン、SmackDown!からはボビー・ラシュリー、マット・ハーディー、フィンレーが出場した。前年と同じくWrestleMania 22で試合が行われ、ロブ・ヴァン・ダムが勝利した。契約書を獲得したロブ・ヴァン・ダムは、同年6月11日に開催されたECW ワン・ナイト・スタンドで契約書の権利を発動。WWE王者のシナと対戦し、王座を奪取した。2007年4月1日に開催されたWrestleMania 23においてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、ミスター・ケネディが勝利し翌年のWrestleMania XXIVにて権利を行使すると予告するが、腕を負傷した状態で5月のRAWにて防衛戦が行われエッジが勝利し権利移動、その週のSmackDown!において世界ヘビー級王座を防衛したジ・アンダーテイカーが直後のマーク・ヘンリーからの不意打ちを受けて既にボロボロになっているのを見て契約書の権利を行使してテイカーと対戦し勝利。エッジが世界ヘビー級王座を獲得した。2008年3月30日に行われたWrestleMania XXIVにおいてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、CMパンクが勝利した。6月のRAW ドラフトにてCMパンクがRAWへ移籍、翌週のRAWにおいてバティスタの襲撃によりグロッキーになっていたエッジに対し契約書の権利を行使し、世界ヘビー級王者となる。2009年4月5日に行われたWrestleMania XXVにおいてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、CMパンクが2年連続で勝利した。その後ドラフトにてCMパンクがSmackDown!に移籍。移籍後、契約書の権利を行使しようとするが乱入に会う。6月のエクストリーム・ルールズでは自身が試合をした後、世界ヘビー級王座戦でのエッジとジェフ・ハーディーのラダー・マッチ後に乱入し、契約書の権利を行使し、新王座になったばかりのジェフ・ハーディーに勝利し、世界ヘビー級王者となる。2010年3月28日に行われたWrestleMania XXVIにおいてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、ジャック・スワガーが勝利した。そしてその週のSmackDown!オープニングにてクリス・ジェリコがエッジのスピアーを受けた直後、契約書の権利を行使しクリス・ジェリコに勝利、世界ヘビー級王者となる。2010年7月18日に行われたPPVマネー・イン・ザ・バンクでもマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、勝者には所属する番組の王座(ロウはWWE王座、スマックダウンは世界ヘビー級王座)に限定された権利が与えられる。スマックダウンはケインが権利を獲得、同日に行われたレイ・ミステリオ対ジャック・スワガー戦終了後にスワガーに暴行を受けたミステリオに挑戦権を行使し、世界ヘビー級王座を奪取。ロウはミズが権利を獲得。11月22日、ネクサスの袋叩きで負傷した上にウェイド・バレット戦で大ダメージを受けた直後のランディ・オートンに挑戦権を行使してWWE王座を奪取。2011年7月17日に行われたPPVマネー・イン・ザ・バンクにおいてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、スマックダウンはダニエル・ブライアンが権利を獲得。同年12月18日にて試合後イスにDDTをうけたビッグ・ショーに挑戦権を行使し、世界ヘビー級王座を獲得。ロウではアルベルト・デル・リオが権利を獲得し、8月14日サマースラムにてWWE王座を統一したが直後ケビン・ナッシュのジャックナイフ・パワーボムを受けたCMパンクに権利を行使し、WWE王座を獲得した。2012年7月15日に行われたPPVマネー・イン・ザ・バンクにてマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが行われ、ロウではジョン・シナが獲得しその後ロウの1000回目(7月23日)の放送にて権利を行使しCMパンクとの一騎討ちに挑むも、終盤ビッグ・ショーの介入で反則負け。初めてマネー・イン・ザ・バンクの失敗者となった。スマックダウンではドルフ・ジグラーが獲得したものの行使せず権利を持ったまま年をまたぐことになった。しかしレッスルマニア翌日のロウにてアルベルト・デル・リオが2対1のハンデキャップ戦で疲労困憊になったところでドルフ・ジグラーが権利を行使し、世界ヘビー級王座を獲得した。2013年7月14日に行われたPPVマネー・イン・ザ・バンクではランディ・オートンが権利を獲得、その年のPPVサマースラムで王者ジョン・シナを破ったダニエル・ブライアンに権利を行使、レフェリーのトリプルHと共謀してWWE王座を獲得した。世界王座の権利を獲得したダミアン・サンドウはPPVヘル・イン・ア・セルで世界王者になったジョン・シナに、翌日のロウで権利を行使した。結果的に一騎討ちの構図となったが、力及ばず敗北した。2014年5月に首を負傷し手術を受けていたWWE世界ヘビー級王者ダニエル・ブライアンの早期の復帰が見込めなくなったため、6月9日に彼の王座が剥奪された。これに伴い、本来は王座挑戦権を賭けておこなわれるマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチが、今回に限りWWE世界ヘビー級王座そのものを賭けたタイトルマッチとして開催されることが決まった。その後、6月20日には、王座戦とは別に、王座挑戦権を賭けた本来のマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチも行われることが発表された。6月29日のPPVでは、このような経緯により2つのラダーマッチが開催された。王座挑戦権を賭けたラダーマッチでは、元シールドのディーン・アンブローズとセス・ロリンズが激しい攻防を演じるが、乱入したケインの助けを受けたロリンズが王座挑戦権を獲得。WWE世界ヘビー級王座を賭けたラダーマッチでは、ここでも再びケインがロマン・レインズらを退けランディ・オートンの王座獲得を支援するが、最終的にはジョン・シナがケインとオートンを倒し王座を獲得。セスは2015年のWrestle Mania 31の王座戦の最中に権利を行使し、王座を獲得した。なお試合中の行使は史上初であった。6月14日のマネー・イン・ザ・バンクではブレイ・ワイアットのロマン・レインズへの奇襲により、シェイマスがタナボタ勝利をする。続く11月22日のSurvivor Series 2015のWWE世界ヘビー級王座をかけたトーナメントに勝利したレインズに権利を行使。奇襲後に権利を行使したこともあり、王座を獲得した。最多出場者(2015年現在)はケインで、7度の出場経験がある。エッジは2010年まで何らかの形でマネー・イン・ザ・バンクに関わっている。初代勝者として王者になり、ロブ・ヴァン・ダムの時には王者になる手助けをする。ミスター・ケネディからは権利を奪い、自らが王者になる。CMパンクには権利を行使されてしまう。CMパンクが二度目に行使する時にはジェフ・ハーディーの対戦相手だった。ジャック・スワガーが行使した際にはクリス・ジェリコにスピアーを食らわしている。権利を行使し、行使され、奪い取り、現場に居合わせるなどである。(ちなみにジェリコは発案者でありながら一度も獲得経験がなく、それどころか権利を行使されている。)(当初はジェフ・ハーディーも出場予定であったが、禁止薬物の使用のため謹慎、出場停止となる。そのため7人での対戦に変更された。)(史上最多の10人で開催)(当初はバッド・ニュース・バレットも出場予定であったが、怪我の為出場できなかった。そのため6人での対戦に変更された。)

出典:wikipedia

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