LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

村上大祭

村上大祭(むらかみたいさい)とは、新潟県村上市羽黒町にある西奈彌羽黒神社の例大祭のこと。毎年7月6日と7日の両日に行われる。村上市三大祭りの一つであり、新潟県三大祭りの一つでもある。また、蒲原まつり、柏崎えんま市と並んで、新潟三大高市(たかまち)の一つとされている。おしゃぎりという屋台が市中を練り歩く光景は見事で、例年市外はおろか県外からも観光客を集める。寛永10年(1633年)6月7日、村上藩主が西奈彌羽黒神社を城から見下ろすのは畏れ多いとして、臥牛山の中腹から現在の場所へ移されたことを祝い、大町の人たちが大八車に太鼓を積んで町じゅうを練り回したのが、村上大祭の始まりと伝えられている。江戸時代には旧暦の6月6日・7日に行われていたが、明治以降は新暦の7月6日・7日となり現在に続いている。大祭は、7月6日午後から同7日にかけて行われる。大祭では、「おしゃぎり」と呼ばれる屋台が曳き出される。おしゃぎり(お囃子)とは、新潟県村上市で行われる村上大祭に曳きだされる山車(だし)のこと。高さが5m以上あり、取り回しがいいように車輪が2つ付く。車輪は2mほどである。2階構造となっており、1階がお囃子を演奏する一間造りのスペースで、2階には“乗せ物”を飾るスペースとなる。繊細な彫刻や細工と彩りよく、堆朱・堆黒が施され金箔がちりばめられている絢爛豪華な山車である。乗せ物は各町内によって異なり、見送りと呼ばれる繊細な彫刻も特徴。おしゃぎりと同等な大きさで白木造り、1階がお囃子と楽屋の二間構造のお囃子屋台や、おしゃぎりより簡素で車輪は小型、威勢の良い太鼓と笛の演奏が特徴な仁輪加(にわか)屋台もある。夜には提灯の灯りをまとった屋台がにぎやかなお囃子の音とともにゆらゆら揺れながら町を練り歩き、その様は大変情緒があり、幻想的である。おしゃぎりは、昔の町人町に存在し、19町内、計19台のおしゃぎりがある。屋台は「しゃぎり屋台」「囃子屋台」「仁輪加屋台」の三つに分けられる。19町内の屋台のうち11町内がおしゃぎり屋台、6町内が囃子屋台、2町内が仁輪加屋台にあたる。昭和8年(1933)に建造された。しゃぎり屋台の形式で樂は、はやし調子になっている。乗せ物は「蘭陵王」。見送りは、「唐獅子の衝立」。平成21年(2009)に新しい屋台が越後村上古建築研究会によって建造された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。