小木町(おぎまち)は、かつて新潟県佐渡郡におかれていた行政区である。羽茂町への通勤率は13.1%(平成12年国勢調査)。佐渡の北に位置する両津市に対応する島の南の玄関であった。2004年の合併により、現在は佐渡市の一部である。佐渡の南、小木半島がかつての町域である。小佐渡丘陵の一部だが、丘陵はこのあたりでは標高が低い。海岸線は入り組み、岩が多いが、変化に富む景勝地である。佐渡弥彦米山国定公園の一部である。南東側の佐渡小木海岸の東端に小木港があり、そこが旧町の中心であり、佐渡のいっぽうの玄関口として発展した。小木港には「内の澗」と「外の澗」があり、海に突き出る城山で区切られている。内の澗は弁天崎と城山に囲まれた湾入部で、小木漁港として使われる。外の澗は、城山の東で外に開け、佐渡汽船のフェリーやジェットフォイルと、観光船が発着する小木港である。農業就業人口は31%に低下したが、21世紀初めの農家人口率はなお47%とする。米作のほか、柿、大豆、野菜の栽培が主である。漁業ではブリ、サザエなどの近海操業が中心である。「たらい舟」は観光の対象ともなり、小木を象徴する風物としてTV番組などにも取り上げられる。佐渡の南の玄関口としての利便もあり、千石船の出入りした江戸時代の港町(宿根木地区)の遺産と展示、海岸の景勝を資源とする観光業が盛んである。国道350号が町の中心から北に向かって走り、羽茂町に接続した。"このページはのテンプレートを使用しています。" "57752
出典:wikipedia
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