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輝竜戦鬼ナーガス

『輝竜戦鬼ナーガス』(きりゅうせんきナーガス)は、増田晴彦によるファンタジー漫画。1991年、エニックス(現スクウェア・エニックス)の漫画雑誌『月刊少年ガンガン』が創刊された際に、ラインナップのひとつとして連載が始まる。以降、1994年10月号に至るおよそ3年間、連載を続けて大団円を迎えた。作者のガンガン掲載作品群の中では、一応の決着が付いた唯一の作品ではあるが、これでさえも、明かされるべき謎が多数見受けられ、終盤では連載終了を急がされたことが察せられる。作者の全作品内で、最長連載記録を誇る。もともとの企画では『浦島伝説ナーガス』というタイトルであり、タイトル通り、竜宮城の登場ははじめから決まっていたという。編集長より「お伽噺をストレートにやってはだめ」という意見が出たため、今の形になった。また、作中に宗教ネタ(使われている宗教は架空のものである)が挿入されているが、こちらも企画段階から入れる予定であったという。主人公・竜輝を中心とする家族構成は、ケルト神話の光神ルーを中心とした祖父殺し神話をモチーフとしている。コミック版は、1991年、エニックスより新書版サイズで発行された。全9巻構成。本作の舞台は現代日本及び魔精界である。現代日本は、現実世界とほとんど変わりがない。魔精界は、「地」「水」「炎」「風」の四界で構成される、魔神(ディーバ)の世界である。 魔神とは、人間達から見た神ないし悪魔の総称であり、大自然の営みを司る自然神を指す。魔神は、己の属する界の精霊の力をもって、自然の営みの調整を行ったり、敵を討つ力と成したりする。本作開始直前において、魔精界の王は水魔神(ハイドロ・ディーバ)である竜王ラージャスが務めていた。その治世は500年に及び、その間、魔精界は平和であった。だが、近年になって、自然破壊によりラージャスの力の衰えが著しくなると、炎界より魔精界制覇を目論む魔神が台頭した。炎界の高位魔神(ベール・ディーバ)ヴァグーラである。ヴァグーラは炎魔神(パイロ・ディーバ)達を率いて、竜王の本拠地である水界へと侵攻、壮絶な一騎討ちを経て、ついにはラージャスを下し、新たな魔精界の王となった。だが、竜王は死の直前に、竜(ナーガ)一族に伝わる伝説を残した。「悠久の平和の後、炎が竜の王を倒す時、炎の孫ナーガスが現れ、炎を打ち消さん」ヴァグーラは意に介さず、竜王の娘マナーサを妃とする。マナーサはヴァグーラとの間に娘エスリーンをもうけた。30年が経過し、帝王となったヴァグーラは魔精界のほぼ全てを手中にしていた。竜王直属であった水界の魔神達は、将軍オアンネスを中心とした抵抗を続けていたものの、恐怖によって率いられた地風炎三界の連合軍によって、ついには陥落した。しかし、その直前に、オアンネスの娘ディーナは、父よりナーガス探索を命ぜられ、魔精界と人間界を繋ぐ越界の鏡の守り主であるティアと共に、人間界へと赴くのだった。人間の少年、霧山竜輝(きりやま りゅうき)は、母こそ幼い頃に亡くしていたものの、父・輝安(てるやす)と幼馴染みの少女・美森沙智(みもり さち)をはじめとした人々に囲まれ、ごく普通の日々を送っていた。しかし、級友が授業中に謎の死を遂げたことを皮切りに、ついにはクラス全体が謎の生物に喰い殺されるという怪異に遭遇する。現れた化け物は魔神ドリワームと名乗り、竜輝の母が人間ではなく魔神の王女であると告げる。そして、ドリワームの触手が唯一生き残った沙智に及んだ時、竜輝の中で魔神の力が目覚めた……。各人物は種族で分類しているが、ハーフなどの分類しがたい者に関しては、本人の認識等に依っている。各説明を参照。魔神の本来の姿は、自然界を統べる精霊の長である。太古の地球には魔神は存在せず、精霊だけがいた。精霊を統べる大地母精の下で自然の営みを司り、地に生命を栄えさせていたのである。やがて人間が誕生し、自然を「神」として崇めはじめたとき、まず信仰を集めたのは、恵みを与える大地母精であった。そうして大地母精は大地母神となった。これが最初の魔神である。人間の信仰の力は信精波として魔神の力「神力(メギン)」(「魔神力(ディーバ・メギン)」とも言う)の源となる。人間の信仰により巨大な神力を得た大地母神は、その力で様々な神々を生み出した(魔精界もこのころ成立したと思われる)。その神々がさらに信仰を集め、信精波を得る代わりに人間に自然の恵みを与え、双方は互いに発展していった。しかし、人間は文明を進歩させ、もはや自然の力に頼らずとも生きていけるようになった。そうして神々すなわち魔神への信仰は衰え、信精波は乏しくなり、自然は破壊されていった。特に水の魔神達は、水という水が汚されたために、日に日に弱っていくこととなった。逆に炎の魔神達は、神力自体は弱まっているものの、その活力源である炎の力が人間の文明で多用されたがために、全体としてみれば力を増している。炎魔神は、炎の力を司る魔神である。人間の怒りや憎しみを信精波として己の力とすることができる。本編では説明されなかったが、もともとは「変化」を司る者達であり、世界を大きなエネルギーによって変化させ、循環させていく原動力が、本来の炎魔神の力であった。だが、「変化」の過程上で発生する「破壊」に人間が関心を寄せ、そのような面を崇め始めたことで、作中のような破壊の権化という性格が形になっていった。死ぬとその身体は炎となって散っていく。作中では敵となる炎魔神だが、はるか昔には、当時の炎魔王と竜王は仲がよく、魔精界の危機に際して共同戦線を張ったという逸話もある。炎魔神の中でも最強を誇る6神。いずれも人間界で力ある存在として崇められてきた者達だが、現在はヴァグーラ直属の将軍としてナーガスに襲いかかる。その炎の神力は沼を一瞬で干上がらせ、大地を溶かすことができるほど。しかしヴァグーラは彼ら6神が束になってかかってもかなわないという。水魔神は、水の力を司る魔神である。人間の愛を信精波として己の力とすることができる。しかし、人間界の水が汚され、人間達の心も恨みや憎しみ=炎の信精波に傾きがちな昨今、水の神力はその力を減じられてしまった。そこを炎魔神につけ込まれ、攻め込まれて陥落した。だが、わずかに生き残った者達は、救世主ナーガスの伝説を拠り所にし、その後も抵抗を続けている。本作では、いわゆる竜/ドラゴンは水界に属する。その強大な力ゆえ、人間界でも多くの神話で神とされ、また悪魔ともされた。本作での竜は二種族あり、片方は輝竜(ナーガ)族、もう片方は暗黒竜(ダーク・ナーガ)族である。この項目では、竜族の血を引く登場人物を紹介する。ただし、霧山竜輝(ナーガス)、ギレウスについては既出の各項目を参照。輝竜族は、水界においては最も有力な一族で、おそらく一族の長「竜王」が水界の王を代々務めている。その姿は、純粋な水魔神であれば人間界での東洋の龍が多いようである。混血となると、西洋のドラゴンの形となったり、二足直立の竜人のようになったりもする。が、魔神の姿は多種多様である(特に女性は容姿も人間の姿に近くなる傾向がある)ため、絶対ではない。身体のどこかに竜玉と呼ばれる宝玉を持つ。竜の血が濃いほど大きいようである。力を使う時に光を放ち、その光の色は透き通った青。だが、炎魔の血を併せ持つ者が炎界の要素=怒りや憎しみなど、他人を傷つける破壊的な感情に染まった時には、燃えるように真っ赤な光を放つ。暗黒竜族は、邪悪な心を持つ竜族である。自分に逆らう者は、人間であろうと魔神であろうと皆殺しにするため、水界では嫌われ者となっている。人間界の伝説で退治される竜の多くは暗黒竜族である。人間界の伝説では、暗黒竜族の多くは炎を吐くが、この理由は、はるか昔に炎魔と混血したためだという。竜王ラージャス存命の頃は、彼の強大な神力でもって、辺境に封じられていたが、竜王死後は封じの神力が失われ、暗黒竜族がいつ報復に動き出してもおかしくない状況にある。実際には作中で彼らが積極的な行動に出ることはなかったが、一族の女が一人、ヴァグーラの子を孕み、その子の炎の神力で焼き殺されたらしい。竜王が斃れ、水界最後の砦が陥落した後も、水界の者達が炎界に屈することはなかった。残党同士が集まり、ヴァグーラにさらなる抵抗を続けている。しかし、その勢力は、一人の戦死ですら大きなダメージになるほどに衰えていた。魔精界に赴いたナーガスと出会うことで希望を見いだした彼らの戦いは、大きな転換期を迎えることとなる。この項では反抗軍に属する水界の戦士を紹介する。便宜上、砦陥落前の残党の将であったオアンネスも、この項で説明する。風魔神は、風の力を司る魔神である。また、大気の力や、寒気、暖気、気圧などを己が力とする。例外なく飛行能力を持つ。飛行能力自体は他の界の魔神にも持つ者がいるが、速度では追随を許さない。ヴァグーラの恐怖の支配を受け、あるいは自ら進んで、炎界側に味方している。地魔神は、地の力を司る魔神である。人間界に存在する大地や岩の力、人間外の獣や虫の力を己の力とする。特有の能力として隠形の術があるが、全ての地魔神が持ち得るものかどうかは不明である。風魔神と同様に、ヴァグーラの恐怖の支配を受け、あるいは自ら進んで、炎界側に味方している。死ぬとその身体は土塊となって崩れていく。界の分類が不明の魔神、またはもともと魔神ではなかったものである。この項では、各魔神が使用する、主な技を解説する。

出典:wikipedia

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