『オフレコ!』は、2000年10月18日から2002年9月4日までTBS系列で毎週水曜日に放送された情報バラエティ番組である。スペシャル版の番組名は『超オフレコ!』。それまで、「クイズ悪魔のささやき」、「しあわせ家族計画」といったクイズ番組、ゲーム番組から情報番組に大きく一転して、普段の生活の不思議から人体や自然の不思議、UFOや心霊、マジックの種明かし、そして今だからこそ言える国家機密事項まであらゆる情報を公開する内容だった。心霊企画では『ほんとにあった! 呪いのビデオ』の中からいくつかを紹介。マジックの種明かし企画ではMr.マリックが出演した。番組は2年間で終了した。そして、『クイズ悪魔のささやき』以来、8年半に渡って続いたTBS水曜20時枠の和田・古舘のコンビによる番組は終了した。2001年8月8日に放送された『超オフレコ!』において、北海道網走市三眺の網走刑務所敷地内にある服役中に死亡した受刑者を慰霊する墓地にスタッフが無断で侵入し撮影したコーナーがあったとして、網走刑務所がTBSに対して抗議、TBSが謝罪する事態があった。「特大版 助けて・幽霊に遭遇だ 背すじゾクゾクSP」と題して一般は立入禁止である同墓地を心霊スポットとして紹介する形で、2001年7月7日の夜から翌日早朝にかけて番組スタッフが墓地を探すという内容であった。放送を見た刑務所職員の指摘により調査を行ったところ、撮影の申請が法務省や刑務所に対しなされていなかった。TBSは撮影許可が必要であることを知らなかったという。

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