『スーパーロボット大戦COMPACT2』(スーパーロボットたいせんコンパクトツー)は、バンプレストから発売されたシミュレーションRPG。SDで表現されたロボットたちが競演するクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の一つ。シリーズ内シリーズであるCOMPACTシリーズの2〜4作目にあたるが、前作『スーパーロボット大戦COMPACT』とはストーリー的に関係のない独立した作品である。本作はシリーズ初の3部構成であり、下記のタイトルで3つのカセットに分けて順番に発売された。スーパーロボット大戦シリーズで初めてサブタイトルがつけられた作品でもある。ステージ数は第1部が全31話(分岐を入れると35話)、第2部は全31話(分岐を入れると34話)、第3部は全30話(隠しステージを入れると31話)となっており、『COMPACT2』全体では全92話(分岐や隠しステージを含めた場合、全100話)もの長大なストーリーが特徴である。第1部と第2部は同時期に地上と宇宙を舞台に起こった戦いを描いており、第3部で第1部と第2部の登場人物たちが合流して最終決戦となる。第1部の主人公はキョウスケ・ナンブ、主人公機はアルトアイゼン。第2部の主人公はエクセレン・ブロウニング、機体はヴァイスリッター。第3部には二人とも登場する。なお、主人公と機体は名称の変更が可能。前作にはなかった、必殺技などでのカットインイラストの挿入が行われた他、効果音の変更・一部ユニットのグラフィックが描き直されるなど、演出面の強化がなされている。2002年にプレイステーション2で『スーパーロボット大戦IMPACT』として、新たな要素を加えリメイクされている。ただし、公式に『スーパーロボット大戦IMPACT』が本作のリメイク作品である旨の発表はなされていない。★マークはシリーズ初参戦作品。CマークはCOMPACTシリーズ初参戦作品。新規参戦は『破邪大星ダンガイオー』『忍者戦士飛影』『マシンロボ クロノスの大逆襲』の3作品。ワンダースワンのメインのユーザーが20代前後であることを踏まえ、1980年代の作品をメインにすえている。『忍者戦士飛影』は原作での飛影の神出鬼没かつ圧倒的な強さが再現されており、『マシンロボ クロノスの大逆襲』は原作通り登場時に毎回ロムが決め台詞を放ち、専用カットインとBGMが用意されている。また、登場作品に明記されていないが『超獣機神ダンクーガ』はOVA『超獣機神ダンクーガ 白熱の終章』のストーリーが主軸となっており、『聖戦士ダンバイン』もOVA『New Story of Aura Battler DUNBINE』から一部のキャラクターやユニットが登場している。そのほかに、これまでのガンダムシリーズ主導のストーリーのマンネリを打破するため、あまり描かれることのなかったスーパーロボットの敵キャラクターが掘り下げられ多数登場している。第2部にはゲッターロボシリーズが登場しない。これはスーパーロボット大戦シリーズ初。ここでは、本作特有のシステムや新規追加・変更されたシステムについて解説する。シリーズ共通のシステムについてはスーパーロボット大戦シリーズのシステムを参照。前作『COMPACT』で採用されたシステムを継承するが、「フリーオーダーシナリオ」は第3部でのみ若干の変更がなされている。※ゲーム内の表記がアルファベットのためそのまま記載。
出典:wikipedia
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