『やわらか戦車』(やわらかせんしゃ)とはラレコ制作のAdobe Flashによるアニメである。またはその作品で登場するキャラクター。ライブドアと協力してプロモーション戦略立案や版権管理を行うファンワークスがライブドアネットアニメ(ネトアニ)での連載として企画した。戦車であるにもかかわらず体が柔らかく臆病な謎の兵器「やわらか戦車」とその仲間たちが巻き起こすシュールな出来事を描いたコメディアニメである。略称は「やわ戦」。企画当初は「かわいい動物モノのアニメで」との打診だったが、作者はそれに反して以前描きかけて放置していた「やわらか戦車」を提出。結局これが採用された。徹底した広告戦略により、徐々に有名になった。ガソリンスタンドにあった「やわらか洗車」(柔らかい布で洗うから車の塗装を傷めない)という看板を見て「『やわらか戦車』があったら面白いだろうな」とひらめいたらしい。2006年、ファンワークスは『やわらか戦車』の商品化を企画。50社以上の申し出があった中から10社あまりの企業と「やわらか戦車連合軍」を結成し、玩具、雑貨、映像、書籍など多岐にわたるジャンルで商品を企画、発売している。同一ジャンルの商品を複数の会社にライセンス供与していること、またネット発のキャラクターとしては作者1人による制作で版権処理が容易であることなどから新しい形のキャラクタービジネスの試金石と見られ、毎日放送の『VOICE』、テレビ東京系の『ワールドビジネスサテライト』でも取り上げられた。また、商品化企画と前後してメディアにも露出するようになり、『王様のブランチ』や『くるくるドカン〜新しい波を探して〜』にも登場した。また、テーマ曲がナムコの音楽ゲーム『太鼓の達人シリーズ』に収録されており、この作品で『やわらか戦車』を知った人も多い。一部のキャラの声を除く脚本・作画・音楽・声の出演は全てラレコ1人で制作している(後述のやわらかジェーン、波打ち際戦車ーズ、74式戦子の声はラレコの妻であるkaolip(カオリップ〉が担当している)。2011年11月までに53話まで公開された。また、2007年9月21日にファンワークスによってYouTube日本語版上に「やわらか戦車チャンネル」が開設された(現在はネットアニメチャンネルに改称されている)。尖閣諸島事件をバックストーリーとした時事ネタを扱ったエピソードも制作された。2011年11月末をもって「くわがたツマミ」と共に更新を終了。公式サイトは閉鎖された。いずれも2006年。やわらか戦車以外の登場人物の括弧内の話数は初登場時のもの。いずれも一切戦闘の役には立たない。上記兵装以外のもので以下のバージョンが確認されている。登場した兵器のうち、登場人物の項目に入っていない物をここに挙げる。ネトアニで公開されているものとDVD版にはストーリーの違いはないのだが(第8話以外)各チャプターの最後にネトアニでは公開されていない映像が数秒間出ている。YouTubeの「やわらか戦車チャンネル」という企画において、以下のアーティストとコラボレーションを行っている。2007年10月4日、鉄腕アトムとのコラボレーション作品、『やわらかアトム』が発表された。手塚プロダクションの公認を得ている。現在7話まで公開。尚、残るキャラクターは全てお茶の水博士となっている。2008年3月末をもって(株)ライブドアを退職した元ネットアニメ・プロデューサー辻勝明氏を偲び、やわらか戦車の作者ラレコ氏が制作したプライベート仕様のやわらか戦車。内輪で行われた送別会用に制作されたものだがYOUTUBEで特別公開された。
出典:wikipedia
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