道の駅藤樹の里あどがわ（みちのえき とうじゅのさと あどがわ）は、滋賀県高島市にある国道161号の道の駅である。当駅の近隣には儒学者（陽明学者）中江藤樹の出身地があり、藤樹神社や藤樹書院跡などの史跡の他、中江藤樹の記念館も所在している。そのため、その中江藤樹と安曇川に由来した駅名が名称は一般から公募した中から選ばれることになった。2004年（平成16年）12月21日に着工し、2006年（平成18年）6月16日に開業した。地元の特産品を扱う物産販売所に力を入れているほか、地元の食材を活かした料理を提供する名物料理の提供などをしている。そうした点などが評価され、2014年（平成26年）度には滋賀県内の道の駅で1位の約88万人の利用者があった。

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