佐久間 勝豊（さくま かつとよ）は、江戸時代前期の大名。信濃長沼藩3代藩主。2代藩主佐久間勝友の長男。寛永19年（1642年）閏9月1日、父の死去によりわずか8歳で長沼藩1万3000石の家督を相続した。このとき弟の勝興に3000石を分与した。正保4年（1647年）6月2日、地震によって破損した江戸城石塁の普請を担当した。寛文元年（1661年）12月28日、従五位下備中守に任官、後に安房守に改めた。貞享2年（1685年）、51歳で死去した。婿養子の勝親（秋月種信の五男）が跡を継いだ。

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