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ダライアスII

『ダライアスII』 (DARIUS II) は、1989年にタイトーが発売したアーケードゲーム。横スクロールのシューティングゲームで、アーケードゲームとしてはダライアスシリーズの第2作目。専用筐体の2画面バージョンとダライアスの筐体を流用した3画面バージョンがある。海外での名称はSAGAIA(サーガイア)。前作『ダライアス』から引き継いだ多画面筐体の迫力に加え、本作から激しいラスタースクロールや音声演出、BGMと合わせたステージ展開など後のシリーズに引き継がれる演出技法を数多く取り入れ始めた作品である。ゲーム序盤で流れる「TUNA SASHIMI」の特徴的ナレーションや、作曲者が実子の声をサンプリングしたとされる最終ステージBGM「say PaPa」など、同時期作品である『ニンジャウォーリアーズ』の津軽三味線と並び当時の前衛的ZUNTATAサウンドを象徴する作品の一つである。ラウンド分岐の形状は前作と同じだが、ステージの内容は異なり、1面は太陽表面上、その後、水星、金星、月、地球、火星を舞台に戦闘を続け、木星にて最終決戦、という構成になっている。ダライアスシリーズ全体のストーリーボードにおける時系列的な位置づけとしては、『ダライアス外伝』と『ダライアスバースト』の間、ダライアス暦1813年の出来事である。8方向レバー、2ボタン(Aボタンでショット&レーザー、Bボタンでボムを発射)で1PはプロコJr.が乗る赤いシルバーホーク、2PはティアットYOUNGが乗る青いシルバーホークを操作しながら敵を倒していく。全28ゾーンあり、 Aゾーンから分岐する全7ステージをクリアするとゲームオーバー。対ボスキャラクター戦に限り、自機の左右の向きが敵の方向へ自動的に変わる。前作と違い、1人プレイ時でもその場で復活する仕様になった。本作ではステージの所々で現れるUFO型の小型ザコ編隊を全滅させる事でアイテムが放出される。形状はボール型だった前作と異なり勲章型となっており、敵弾を防ぐ効果はなくなっている。また、2画面版と3画面版ではアイテムの動きが異なり、2画面版では下方向へ、3画面版では上方向へゆっくりと移動しながら漂う。アイテムが地形と重なった場合はその場に留まるような動きをし、画面上下端まで移動した場合はそのまま画面外へ行き消えていく。ミス後はアーム以外のレベルが全て初期状態にリセットされて復帰する仕様のため、ミス後のリカバリーが前作と比較して厳しくなっている。ゾーン名、ボス和名は、青柳昌行・猿渡雅史編著、『DARIUS ODYSSEY 公式設定資料集』に準拠。作曲は前作と同じく小倉久佳(OGR)が担当。初代『ダライアス』に続き、海洋動物をモチーフとした巨大なボスが登場する。面の途中で初代『ダライアス』のボスがいくつか「中ボス」として出現し、最終面では強化されて登場。また本来は前作で登場する予定でボツ(PCエンジンの『スーパーダライアス』では復活)になったボスの一部が、ステージボスとして復活している。BCゾーンのボス、アロイランタンを倒すとボスの中に入っていき、そこで待ち受けるもう一体のボスと戦うことになる。詳細はベルサーを参照。ベルサーにより死の星と化したダライアスを脱出した、プロコ、ティアットたちが辿りついた緑の惑星オルガ。だが、時を同じくして、ヴァディス、太陽系など他の銀河系へと脱出を果たしたダライアスの人々も居た。そして、千年余りの時を経、かつての平穏を取り戻した頃、突如、太陽系へのベルサーの侵攻が始まる。同胞からの救難信号を受信したオルガの人々は、英雄の血を引くプロコJr.とティアット・ヤングの二人を派遣、太陽系救出作戦「オルガ・ブリーズ」を発動する。 サターン版以前のハードにおいては、画面数の違いやスペック上の理由により様々な要素が縮小、もしくは削除されている。また、最初に移植されたメガドライブ版に追従したような共通の仕様も少なくない。以下に共通の仕様を述べる。本作の作曲を担当した小倉によると、前作『ダライアス』が世界観に合わせて激しい音楽にした事を受けて、本作では対照的に静かな音楽にしたという。また、当時小倉に実子が誕生した事もあり、父性を意識した事も影響しているという。最終ステージの曲である「say PaPa」には「パパ!」と呼ぶ声がサンプリング音源で収録されているが、これは小倉の実子の声であり、子供をビデオ撮影していた際に偶然子供が「パパ!」と喋った声をサンプリングしている。サウンドトラックのクレジットには実際に実子の名前が記載されている。 最初のステージの曲「OLGA BREEZE」に出てくる「ツナサシミ」というフレーズに関しては、本来は「サシミにして食ってやる!」というフレーズが翻訳者にうまく伝わらず、「ツナサシミが食べたい」という表現になってしまったが、「面白いし、まあいいか」と理由が語られている。小倉本人としては後のインタビューで「なかったことにして欲しい」曲と言う問いに本作を挙げたが、「Say Papa」「彗星のテーマ」は例外とし、「OLGA BREEZE」はライブで演奏した事を挙げ「『あの曲が嫌いなのか?』っていうと、そうでもないんです。」と語っている。当時のゲーム雑誌『ゲーメスト』の企画「第3回ゲーメスト大賞」(1989年)で、読者投票により大賞3位を獲得している。その他に、ベストシューティング賞で2位、ベストグラフィック賞で1位、ベストVGM賞で2位、ベスト演出賞で7位、年間ヒットゲームで44位、ベストキャラクター賞では本作の自機であるシルバーホークが8位を受賞している。また、1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全アーケードゲーム作品を対象とした読者投票では第19位を獲得、同誌では発売後の状況に関して、「プレイするのに20分や30分待ちは当たり前というほどすごいものであった。そのため、プレイの順番で不公平がおこらないように、列を作ってプレイする方式をとっていたゲームセンターもあったほどだ。これほどの人気を得たのはテトリスの後に出たゲームではダライアスIIがはじめてではないだろうか」と評しているが、「ゲーム性や音楽はプレイヤーの間で賛否両論あった」とも記載されている。 ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計28点(満40点)、「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.28点(満30点)となっている。ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計21点(満40点)、「月刊PCエンジン」では70・85・75・70・80の平均76点、「電撃PCエンジン」では55・60・75・50の合計60点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.4点(満30点)となっている。

出典:wikipedia

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