『ギャラガ HYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』(ギャラガ ハイパーサイキックゲオ ギャラガ)は、1989年にアスミック配給により東京、大阪の単館での劇場公開後に発売された長編OVA。御厨さと美原作の未完のSFコミック『惑星ギャラガ』のアニメ化作品であり、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のゲーム「ギャラガ」とは関係ない。当初は前後巻からなるOVAとして企画されたが、劇場公開を念頭に100分の長編にスケールアップされ制作された。監督を務めた窪秀巳は当時、『サンダーキャッツ』等の海外合作の演出で知られた俊英で、本作が国内本格監督第1作という触れ込みであった。キャラクターデザイン・作画監督に起用された谷口守泰は、サンライズ制作の話題作『蒼き流星SPTレイズナー』を終えた充実期であり、主宰する作画スタジオアニメアールから自らが育てたアニメーター陣を惜しみなく投入している。音楽を担当した矢野立美にとっては以後の平成ウルトラマンシリーズの劇伴で人気を博す前夜作でもあり、主題歌の作編曲も手がけた。西暦2755年、人口冬眠状態の人物2名を運ぶためだけに急遽集められたクルーたち。ネメシス星圏シティ・オブ・ネメシスを出発した最新型宇宙船ジーベック号はワープ航法の際の事故で予定外空域へゲートアウトし、惑星ギャラガに不時着する。未調査の辺境星域で人類が初めて目にする謎の地球型惑星上、一行を待ち受けていたのは原生巨大植物と攻撃武装猿人の群れだった。クルーの一人、科学調査員のジェイとその補佐ロボットのオンブーは周辺調査に乗り出したが、そこで目にしたものは地球人と形態が同樣でありながらサイキックを用いるラーの民と、アンドロイドに指揮された武装猿人との戦いだった。簡単なやっつけ仕事かと思われていた航海を襲った突然の事故、実は何者かにより策謀され周到に準備された計画だったのである。そして惑星ギャラガを巡る疑惑と陰謀が次第に明らかになっていく。
出典:wikipedia
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