レーサーミニ四駆 ジャパンカップ(レーサーミニよんく ジャパンカップ)は、ファミリーコンピュータ向けに発売されたコンピュータゲームである。発売当時小学生を中心に爆発的人気だったミニ四駆を題材にした、ボードゲームである。ボードゲームパートでミニ四駆のパーツを入手し、それを使ってミニ四駆をチューニングし、大会に出場してレースパートで1位を目指すのが主なゲームの流れである。レースで上位入賞すると順位に応じて「ポイント」を獲得でき、ポイントを一定値以上溜めると「ジャパンカップ」に出場できる。「ジャパンカップ」で優勝するのがゲームの最終目的となる。大きな正方形のマップの内部に小さな正方形のマップが入った形状をしている。外周が「いなか」、内周が「シティー」となっている。分岐点はいなかとシティーを行き来できる「電車」のみ。いなかでは所持金や売却アイテムが入手できるイベントが多く発生するが、ミニ四駆のパーツのほとんどはシティーのショップでしか入手できない。移動はルーレットにて行い、1ターン(ゲーム中では「1日」と表現される)につき最大6マス移動できる。ルーレットは目押し可能、というより目押しが出来ないと思い通りのショップに止まれない=思い通りのパーツが買えないため、攻略はほぼ不可能。目押しの難易度はさほど難しくは無い。イベントはコミカルな物が多く、なかには宇宙人や神様が登場するなど突拍子も無いものも存在する。ボードゲームパートで、冒頭で設定したターン数が経過するとレースが開催される。開催されるレースは以下の「ドラゴンウェーブ」から「グレートコンバット」までの4種で、それらのレースと草レースで獲得したポイントが一定値以上に達すると「ジャパンカップ」に出場できる。なお、「ドラゴンウェーブ」から「ジャパンカップ」は、すべて過去に、現実のタミヤの公式レースで使われたコースである。レースが始まってしまえばプレイヤーが干渉できる部分は無く、グレートコンバット以外ではほぼミニ四駆のマシンとパーツの組み合わせで勝敗が決する。組み合わせが悪いとまず勝てないが、逆に最適の組み合わせさえ見つけてしまえばほぼ間違いなく勝てる。本作の重要なステータスの一つ。一定終期で毎ターン上昇か下降し、イベントでも増減する。バイオリズムが高いとボードゲームパートではルーレットの速度が遅くなり、イベントの内容も得するものが多くなり、同じイベントでも貰えるお金が増える。レースパートにおいても、マシンがコースアウトしにくくなるなど有利になる。プレイヤーキャラと同様にマップ上を移動し、同じマスに止まるとマスとは別にイベント発生。ゲーム中に登場するミニ四駆・パーツは、全てゲームの発売当時に現実に発売されていたミニ四駆・パーツと同名・同形・同効果のものである。パーツについての詳しい説明は外部リンクを参照。基本的にシティーのミニ四駆ショップで購入できるが、漫画『ダッシュ!四駆郎』に登場した「ダッシュシリーズ」のみ特定のイベントでしか入手できない(とはいえ、他の車種に比較してずば抜けて速いわけではない)。
出典:wikipedia
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