奥志賀高原スキー場(おくしがこうげんスキーじょう)は、長野県下高井郡山ノ内町にあるスキー場。志賀高原一帯の志賀高原スキー場で一番北にあり、一ノ瀬方面の最奥部に当たる焼額山の北東斜面に広がる。スキー以外にも避暑や登山等、通年リゾートである。各施設は基本的にそれぞれ独立しているが、一体として奥志賀リゾートをなすようになっている。ホテル以外はほとんどが奥志賀高原ホテルの物であるが、奥志賀滞在者等の非宿泊者にも解放されている。宿泊キャパシティーをも計画し、静かさを維持してきた。近年はゆっくりと過ごす、長期滞在リゾートとしての性格をさらに強めている。「奥志賀」と言えば基本的に広義の奥志賀エリア全域を指すが、エリア内では上部最奥のホテルがあるエリアを指し、大洞(おおぼら)と言えば下部手前のゴンドラがあるエリアを指す。基本的に奥志賀エリアがベースとなっており、各種施設も集中して充実している。大洞エリアには杉山スクール直営宿舎 スポーツハイム奥志賀とレストラン サンクリストフが奥志賀ゴンドラより徒歩1分にある。志賀高原一帯では最もリゾート感覚に富み、現在は隣接している焼額山スキー場と行き来ができるが、焼額山スキー場が出来るまで、一の瀬方面と長年切り離されていたことと、奥志賀高原ホテルを中心とした一体開発により、独特の雰囲気と静けさのある高級リゾート地である。奥志賀高原ホテル・ホテルグランフェニックス奥志賀が中心となる。リフト6本(内ゴンドラ1本)、コース8本がある。標高は1,500~2,000mと高く、初雪が10月下旬には降り、例年12月上旬にはオープンし、5月の連休まで営業している。ただし、4月上旬以降は数本(主に第1リフトの平日運休)リフト運休の場合がある。特に尾根沿いを走るダウンヒルコースは、適度な斜度とカーブがある中斜面で、ゴンドラ1本で約2,800mの滑走ができ一番の人気コースとなっている。リフトパスは標準的な一回券やポイント制回数券、一日券が用意され、一日で5000円弱と設定されている。数日券やシーズン券、白馬八方尾根スキー場や野沢温泉スキー場、その他との共通券もある。また割引になる食事券付きやファミリー券なども。ICチケットが導入され、チケットを返却すれば戻る保証金がひとつにつき1,000円かかる。志賀高原全域に長野電鉄のシャトルバスが運行され、全山共通券(一般的な1日券)があれば、別に料金を出す事無く利用でき、滑らずに他のスキー場とのアクセスなどに使える。熊の湯スキー場や横手山スキー場方面へは滑走で向かうことは出来ない。最低標高1,470m、最高標高2000m。尾根伝いのコースが多く、視界が開けており景観がすばらしい。目の前には志賀高原最高峰の岩菅山系がそびえる。反対側には黒姫山や妙高山があり、晴れていれば遠く北アルプスを望むこともできる。急斜面など難しいところには迂回コースが設置され、少々狭かったりする所があるものの、初級者でも滑ることができる。奥志賀エリアとおおぼらエリアとに分かれ、どちらのエリアも第3リフト上部とゴンドラ山頂駅で接続している。焼額山山頂の第4ゲレンデ最上部と第6ゲレンデ下方でとなりの焼額山スキー場と接続している。基本的にひとつのコースにひとつのリフトが掛かっていたこともあり、それぞれの数字はリフトと相対している。いくつ目の、ではなく何番リフトの、と言う意味合いが強く、省略される場合もある。数字の無いコースはゴンドラのコースとなる。例外として、現在の第2高速リフトは第1ゲレンデ下部から第3ゲレンデの下部を結ぶ。(距離・平均斜度/最大斜度) 入場料は500円。杉山スクールによりキッズスクールも毎日開校されている(繁忙期を除く毎週水曜日は休み)(距離・高低差・時間)各ホテルやペンションなどにあるものの他に、スキーシーズン向けの独立したレストランがある。これら独立レストランは基本的にスキーシーズンオフには休業しているところもある。詳しくはスキー場サイトのレストラン案内へ。 奥志賀バスターミナル内ではキッズ~セミファットスキーまである。夏期もまた、集客力のある娯楽商業施設の無い立地でありながらも、その静けさを求めて訪れる者が少なからず存在し、避暑地としての隠れた人気を維持している。ホテルでのウェディングや、音楽堂でのコンサート、周辺のハイキング、渓流釣りなど自然と触れ合う静かなリゾート。ホテル周辺などにコースが整備されている。古くからある奥志賀高原ホテルは2010年より夏季のみ休業中。その後に出来たホテルグランフェニックス奥志賀。どちらも歴史ある古きリゾートを目指した地という事もあり、格式高いものとなっている。どちらも皇族方が定宿とされている。ペンションも含め、ホテルメイドのちょっとした食べ物や、みやげ物などがある。また食事では、同じくホテルメイド物や数の少ない仕入れ品、直輸入品、地元銘酒などもある。それぞれ美味しさにこだわりつつ、いわゆる地産地消の意味合いもありながら、地元の名品を出す。周辺を含め、ヨーロッパのリゾートのような雰囲気を持つ。そのままスキー場に接しており、バス停や駐車場とも接し、アクセスは簡単。宿泊キャパシティーを少なくしていることもあり、2軒しかない。また、グレードが高いため、安く滞在したい人など向けにペンションもある。正面にゲレンデのある焼額山、後ろに岩菅山を望む新旧の二つがあるホテル。しかし繋がっており、一体感のあるものとなっている。ラウンジは広く景観もよく、大きな暖炉はホテルの顔。一級のフレンチレストランを持つ。奥志賀開発と同時に作られ、歴史が長いこともあり、バンケットルームや小澤征爾氏のかかわった森の音楽堂と言う小さなコンサートホールまである奥志賀の中心。どの施設もシックにまとめられている。チェックイン15:00・チェックアウト11:00・シングル4・ツイン47・トリプル21・スイート2・総人数16590年代に2つめのホテルとして誕生した。フェニックスホテルはその名のとおり、スポーツ用品関係のフェニックスが建設した。客室総数35第1ゲレンデ右方近くに小さくペンション街が作られている。どれもさほど大きいものではなく、こぢんまりとした雰囲気がある。離れている訳ではなく、ゲレンデや駐車場のそばにある。例年、以下のようなものが催されている。各ホテル等の独自のものなどもある。1998年に長野オリンピックが開催され、志賀高原が競技地となった事もあり、交通事情は格段に良くなった。しかし車の場合、峠道なのは変わりようもなく、注意も必要。標高が高いこともあり、除雪はされるものの、スキーシーズンには必ず滑り止めが必要。場合によっては高速道路を降りた所から雪道となる。10月終わり以降や5月に入っても、天候の急変などにより数時間で雪道になったりする事もある。峠途中のトンネルではスリップ事故が非常に多い。気温は-20度以下まで下がる事があるのでディーゼル燃料の凍結などに注意。ホテル等のサイトから詳しい情報を得ることが出来る。
出典:wikipedia
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