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全日本小学校バンドフェスティバル

全日本小学校バンドフェスティバル(ぜんにほんしょうがっこうバンドフェスティバル、"All Japan Elementary Band Festival")は、社団法人全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催し、毎年11月に開催されるフェスティバル。1982年に全日本吹奏楽コンクールが30回を迎えたのを記念し、その小学校部門という位置付けで創設、第1回の全国大会が開催された。参加資格は、参加者のすべてが全日本吹奏楽連盟に加盟登録された小学校に在籍していることであるが、他の全日本吹奏楽連盟主催のコンテストとは違い、複数の小学校による合同バンドでの参加も認められている。なお、同一の奏者が複数の団体から出演することは禁止されている。参加を希望する団体は、まず該当地域の吹奏楽連盟に加盟登録を行った上で、参加申込をする。主な規定として、演奏時間は7分以内など。かつての審査は、7人の審査員が技術・表現の観点からそれぞれA、B、C、D、Eの5段階によって評価を行っていたが、2013年度より団体ごとにA、B、Cの3段階評価となった。2006年度までは、演奏時間を超過した団体以外の全団体に対して優秀賞を贈呈し、特に優れた団体に対してグッドサウンド賞が併せて贈呈されていたが、2007年度からグッドサウンド賞・優秀賞という名がなくなり、金賞・銀賞・銅賞の3つに分けられる様になった。2013年度からは、評価の過半数がAの団体に金賞、過半数がCの団体に銅賞、それ以外の団体に銀賞が与えられる。吹奏楽・金管バンド・マーチングバンドなどの出演を想定したコンテストであり、木管楽器・金管楽器・打楽器を中心とした編成を前提としている。大会理念に沿う形で、大道具や手具、マイク(1本)の使用が認められている。課題曲や規定課題が課せられておらず、座奏で吹奏楽の演奏を披露する団体だけではなく、マーチングを披露するバンドや、金管バンド編成で出場するバンドもあるなど、バリエーションが豊富である。2012年度より、危険防止の観点から、マーチングバンドにおけるドラムメジャーのメジャーバトンとカラーガードのフラッグ放り投げが禁止された。2012年までは、3年間連続して全日本小学校バンドフェスティバルの本選(全国大会)に出場した団体は、その翌年は県大会や支部大会といった下部の大会も含め、小学校バンドフェスティバルに参加することができなかった。この制度は、通称「三出制度(もしくは、三出休み)」と呼ばれていた。この栄誉を勝ち取った団体は、全日本吹奏楽連盟より「国民文化祭・吹奏楽の祭典」もしくは「国民文化祭・マーチング・バトントワリングの祭典」への出場が推薦されていた。ちなみに2008年度は鹿児島市立錦江台小学校金管バンドが「国民文化祭・マーチング・バトントワリングの祭典」(第23回国民文化祭・いばらき2008)に出場した。この「三出制度」は、2013年度より廃止されている。参加団体はまず都道府県予選に参加する。審査の上代表が決められ、上位大会である支部大会(北海道・東北・東関東・西関東・東京・東海・北陸・関西・中国・四国・九州)へと進み、そこで審査の上代表権を得ると全日本小学校バンドフェスティバル本選(便宜上以下「全国大会」と記す)へと進む。全国大会の審査は上述の方法で行われるが、各支部、都道府県大会ごとに審査方法、審査員の人数は異なっている。なお、支部によっては府県大会が開催されず、直接支部大会から参加するところもある。全日本小学校バンドフェスティバルは、各支部の持ち回りで開催されていたが、1997年より全日本マーチングコンテストの前日に同じ会場(兵庫県のワールド記念ホール、千葉県の幕張メッセ、大阪府の大阪城ホール)で開催されている。各支部、都道府県での予選はその地区の体育館などが主に使われる。支部によっては、吹奏楽コンクールの中から推薦される場合もある。1997年より全日本マーチングコンテストと同会場での開催の形になる。前述の通り、ワールド記念ホール、幕張メッセ、大阪城ホールで開催されるようになった。なお、2009年度からは大阪城ホールに固定されることが吹奏楽連盟から発表された。地域によって、出演団体の編成に特色がみられる。東北では、かつては吹奏楽コンクール東北大会において代表となった団体も出場していたが、現在はマーチングバンドのみになっている。関西、中国、四国、九州ではブラスバンドやジャズバンドが多く、また、西関東、東京ではマーチングバンド、ブラスバンドの他にやや特異な編成のバンドも見られる。近年、マーチングバンドの出演が増え、北海道、東関東、四国などからも出場している。

出典:wikipedia

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