電撃G's Radio(でんげきジーズラジオ)は、文化放送ほかで2002年10月13日から2004年6月27日まで放送されたラジオ番組。全90回。略称Gラジ、ジーラジ。ゲーム雑誌『電撃G's magazine』(メディアワークス)のタイアップ企画である点は前番組『シスター・プリンセス〜お兄ちゃんといっしょ』と同様で、パーソナリティも前番組に引き続き桑谷夏子・望月久代が務めているが、第15回(2003年1月19日放送)より桑谷・望月及び『シスター・プリンセス』で共演した小林由美子・水樹奈々のユニット「Prits」の妹分として公開オーディションで選ばれた新ユニット「Puppy's」(パピーズ)の伊藤靖子・長谷川静香・又吉愛が準レギュラーで加入している。リスナーのことを放送の時期によって、男性の場合は、「お兄ちゃんネーム」、「おじさまネーム」、「G's ネーム」で、女性の場合は、「お姉ちゃんネーム」、「おばさまネーム」、「マダムネーム」、「~ご婦人」、「G's ネーム」で呼んでいる。番組開始当初は、『シスター・プリンセス』の内の一人のキャラクターの視点で、「妹からの手紙」というテーマでラジオドラマが放送された。2003年に入り、『シスター・プリンセス』原作者の公野櫻子書き下ろしによるオリジナルのリスナー参加企画『パピー・ガールズ 〜わたしのおじさま〜』が先のラジオドラマと入れ替わって開始。同企画終了後、メディアミックスを控えた『双恋』のラジオドラマを放送。『双恋』タイアップラジオ番組『ムギュッと!双恋』が始まる直前の2004年6月で放送を終えた。2006年12月2日には、スペシャルウィークに際し、A&G DREAM SQUARE枠内の60分の特番『電撃G's Radio 2006』と題し、1回限り復活した。パーソナリティは本放送時と同じ桑谷夏子・望月久代が担当し、Pritsの話や、放送当時のことなどを振り返った。パピー・ガールズ 〜わたしのおじさま〜は、「電撃G's Radio」内で流れたラジオドラマである。放送の時期によって、「パピー・ガールズのキラキラ」や、「パピーズが行く! キラキラ」の一コーナーとして、また、独立したコーナーとして流れていた。また、幕張メッセでの公開録音の模様の一部として、一部分が先行放送されたことがある。都会の街から遠く離れた小島に、とある5人姉妹とその母親が暮らしていた。何不自由なく暮らしていた家族の生活に、母親に死と言う突然の終わりが訪れる。5人姉妹は、「あなたたちの唯一の頼れる“おじさま”と、姉妹の誰か1人が結婚し、この家を継ぎなさい」と言う母親の遺言に従い、どんな相手なのか判らない“おじさま”に向けて手紙を出すのだった…。第15回(2003年1月19日放送分)で、コンセプトとタイトル、第16回(2003年1月26日放送分)では、ストーリの発表が行われ、第17回(2003年2月2日放送分)で簡単な紹介があった。第18回(2003年2月9日放送分)から、ストーリーが展開され、第47回(2003年8月31日放送)まで不定期に実施され、毎回一人の視点でのモノローグ形式を主としていた。番組オリジナルのリスナー参加企画。G's本誌で行われている「シスプリ」を始めとする読者参加企画と同様、リスナーのハガキを基に今後の展開を決定する。後に、ラジオドラマをまとめたドラマCDが、G's本誌で通販される(現在は取り扱い終了)。保護欲を刺激する仔犬系美少女が「おじさま」と慕うリスナーに宛てた手紙を朗読するというシチュエーションを、ラジオドラマ形式で綴る。ヒロインはそれぞれ、「あごの下を撫でられたい」などの、ともすれば性的にも受け取れる欲求を持っており、また恥じらいなどの感覚を持っていない無垢な性格ゆえの台詞回しが、本作の特徴と言える。本作のコンセプトの象徴として「ひよひよフルフル」と言った、生まれ立ての仔犬の有様を思わせる独特の擬音が使われており、本ラジオ番組と連動したウェブ配信番組「パピーズのひよ☆ふる」の由来にもなっている。電撃G's magazine 2003年3月号に掲載された公野櫻子のコメントによれば、「(ひよひよフルフルとは、)ちっちゃい女の子の持っているかわいらしさの原点」らしい。
出典:wikipedia
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