日目(にちもく、文応元年4月28日(1260年6月8日) - 元弘3年/正慶2年11月15日(1333年12月22日))は、日興門流の僧。身延山にて日蓮に常随給仕していた。日蓮門下の草創期において日興門流を率いた日興の高弟本六人の一人。蓮蔵房のちに新田郷阿闍梨もしくは新田卿阿闍梨・郷公日目・卿公と称す。現代の日蓮正宗大石寺では第三祖に列せられているが、18世紀の書物には第二代との記述もある。日目死去の地、伊吹山の東南麓の位置になる美濃垂井(岐阜県不破郡垂井町相川)に、日目庵という日蓮本宗寺院「日目上人茶毘所」と廟所が、相川の宿場南側「垂井の泉」の近くにある。茶毘の位置も相川土手の川沿いに位置する。創価学会が寄進した天奏寺(日蓮正宗末寺・現在正信会所属)が建てられた場所では無い。日目庵日蓮本宗寺院「日目上人茶毘所」の行き方は、JR垂井駅北口に出て、徒歩で15分から20分歩くか、日目庵行きの1時間に1本しか走らないバスで行く。日目庵のそばには日目庵という停留所もある。日目庵の周辺は簡素な疎開地と思える街で、途中2つに割れる道があるが、赤い橋が見える相川を向かうと気づかずに行き過ぎるほど気づかれにくい空き地のような場所が、日目庵である。日目は大石寺蓮蔵坊安置の本尊をはじめ曼荼羅本尊を数体しか書写していないが、これは日目が学頭職だったので本尊は日興が書写していたためといわれている。日目は、逝去前に、もう一度人間に生まれ変わって京都での天奏を果たしたいという和歌がある。
出典:wikipedia
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