亜 愛一郎(あ あいいちろう)は、泡坂妻夫の推理小説『亜愛一郎シリーズ』に登場する架空の人物。職業は雲、魚、虫、化石等を被写体にした学術系カメラマン。背が高く彫りの深い気品のある美貌の持ち主で、そのため初対面の女性にはたいてい好感を持たれる。が、言動にはだいぶおかしなところがあり、しばらく一緒にいると落胆される事もしばしば。なぜか行く先々で偶然にも殺人事件にでくわす事が多いのだが、いつもそれをさして捜査めいた行為もせずに観察と推察だけで事件の全容を推し量り、犯人を突き止めてしまう。そこへ至る思考のプロセスは常に非常に論理的。頭の中で真相にたどりついた時、その事に自分でもショックを受けるのかそれとも思考に集中するとそうなるのか、両目そろって白目をむいてしまうという癖がある。シリーズの最終エピソードにて、意外な素性が判明した。発表されている亜愛一郎シリーズの作品は下記の計24編。全て短編であり、『亜愛一郎の狼狽』『亜愛一郎の転倒』『亜愛一郎の逃亡』の3冊に分けられて出版されている。後に、創元推理文庫からも発売された。
出典:wikipedia
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