吸引ビン（きゅういんビン）は、吸引ろ過に使うビン。口にブフナーろうとを差し込み、枝にはアスピレーターなどの真空ポンプを接続して減圧ろ過を行う。減圧に耐えるため肉厚ガラスでできている。ドイツの化学者でブフナーろうとの発明者エルンスト・ビュヒナー（）からブフナーフラスコ（Büchner flask）、または真空フラスコ（vacuum flask）、北里フラスコ（Kitasato flask）とも呼ばれる。

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