鈴来 直人（すずき なおと、1982年2月12日 - ）は日本中央競馬会 (JRA) の美浦トレーニングセンター所属の調教助手、元騎手。競馬学校16期生。同期に梶晃啓・嘉藤貴行・金子光希・小林慎一郎・田嶋翔・西原玲奈・畑端省吾・服部剛史がいる。2000年3月1日付で平井雄二厩舎の所属として騎手免許取得。初騎乗は同年3月4日、中山競馬第1競走のハッピーカホ（11頭立てで10着）。同年4月22日、東京競馬第1競走でシンボリシャイアンに騎乗し初勝利。2001年5月13日、新潟大賞典にタイノーブルレディで重賞初騎乗（6着）。2002年3月24日、高松宮記念でラムジェットシチーでGI競走初騎乗（17着）。デビュー年は4勝にとどまった勝ち鞍も、翌年以降は22勝、26勝、15勝と一定の成績を残すが、2004年以降は騎乗回数も減り、勝ち鞍もひと桁にとどまっていた。2005年6月21日、所属していた平井厩舎を離れ、フリーランスとなる。2006年7月16日、アイビスサマーダッシュでサチノスイーティーに騎乗、重賞初制覇（唯一の重賞勝利）。2011年11月21日、フリーランスから小野次郎厩舎所属となる。2012年12月20日付で騎手免許を返上し引退。現役としての最終騎乗は同年12月16日、中京競馬第1競走でラサイニに騎乗し4着だった。引退後は、萩原清厩舎所属の調教助手に転業。

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