共立モジュール(きょうりつ-)とは、共立電子産業が発売している、緑色レーザーダイオードモジュールである。同社では赤色レーザーダイオードモジュールも販売しているが、これが共立モジュールと呼ばれることは少ない。モジュールの種類には、以下のものがある。いずれの製品も米Z-BOLTのOEM製品と見られている。普通、日本国内製造の緑色のレーザーポインターは、1mW未満の出力(日本国内では規制により、1mW以上のレーザーポインタを販売できない)で3万~4万円ほどの価格であるのに対し、共立モジュールは3~5mW以下の出力のモジュールは1万円以下と市場と比べると、比較的安価である。また、簡単な改造により20mW~100mWほどの出力を得ることができる。真鍮製の本体と駆動回路のスプリング部分に3Vの電圧を加え、タクトスイッチを押すことで、レーザーが出力される。なお、漏れた赤外線は赤外線カットフィルターにより除かれる。新共立・黒共立ともに精密なLDや結晶を使用しているため、温度変化に弱い。特に新共立は高温に極端に弱く、黒共立は低温に極端に弱い傾向があるため、炎天下や寒冷地での運用に特に注意が必要。黒共立は暖める装置すら必要になる。他に一般で入手できる緑モジュールとしては、秋月電子通商が販売するLM-102-D(秋月グリーン)などがある。どうチューンしても出力は1mw未満と低めだが、専用集積回路が入っているので出力は非常に安定している。また、基板を用いずに直接駆動させると、黒共立を超える出力がでる場合がある。
出典:wikipedia
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