ドルメル (DOLMEL) は、対戦型格闘ゲーム『機動戦士ガンダム EX REVUE』に登場する架空の兵器。ジオン公国軍の試作型モビルスーツ (MS) である(型式番号:MS-19)。本項ではバリエーション機についても併せて記述する。『機動戦士ガンダム EX REVUE』の最終ボスとして登場。ア・バオア・クーでプレイヤーキャラクターと戦うことになる。ゲーム中では3試合前後ごとにデモシーンが入り、その内容からパイロットのラムイコ・シュタインが本機の開発にも関わっていることが窺える。また、デモでは、ドロス級空母から発進してア・バオア・クーに向かっている。なお、プレイヤーキャラクターが本機の場合でも最終ボスは変わらず(ドルメル対ドルメル)、エンディングの内容はドルメルの力で戦況を覆したというものになる。漫画『機動戦士ガンダム カタナ』では、反地球連邦組織「シン・フェデラル」仕様機が登場。機体は青く(後述の2プレイヤーカラーに準じた配色)で塗装されている。同組織の首領・スパーダ公に扮したリチャード・グレイソンが搭乗。リチャード自身がツルギ流居合いを体得しているため高い戦闘力を誇り、ユージ・アルカナのストライカー・カスタム、コテヅのフルアーマー・アレックスをも一蹴した。その後、リチャードへの強化人間手術にともない、機体もドルメル・ドゥーエへと改装される。メカニックデザインは大河原邦男。デザインの経緯は同ゲームの開発者、帆足剛彦のラフデザインを基に起こしている。カラーリングは1Pカラーがレッドとホワイト、2Pカラーがブルーとゴールド。設定では頭頂高17.9mだが、ゲーム中では頭頂高18.0mのガンダムより一回り大きく描かれている。漫画『機動戦士ガンダム カタナ』に登場するMS。シン・フェデラル仕様のドルメルに、先の戦闘で手に入れたイットウ・ツルギ機のストライカー・カスタムに搭載されている精神感応AIシステム「妖刀」を移植して改良した機体。腕部に固定されていたビームサーベルを取り外して使うなど細部が変更されている。サンライズ公式ではないものの、本機以外にもMS-19の型式番号を持ったMSは存在する。
出典:wikipedia
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