『FNNレインボー発』(エフエヌエヌ レインボーはつ)は、フジテレビ(FNN)で生放送されていた2分間のニュース番組である。但し、ネット局によっては夜の前番組「FNNニュース・明日の天気」同様タイトルをそれでも差し替えて放送していたため、この正式番組名がほとんど視られない状況が続いていた。昼・夜と共に字幕放送であるが、リアルタイム字幕放送は生放送の場合によく使われる、話した言葉を入力する方式とは違い、字幕放送は事前に用意されている。タイトル名の「レインボー」はフジテレビ本社があるお台場全体を示すレインボータウンに由来している。それまで同じ枠で放送されていた『FNNニュース・あすの天気』のタイトルを改める形で1998年3月30日にスタートした。公式ページやEPGでも注釈がある通り「レインボ 一発(レインボいっぱつ)」とは読まない。しかし、この番組の手書きロゴの"ー"(長音記号)が"一"(漢数字の1)にも見えるためか(字体によってはなおさらである)、過去に日本経済新聞や角川書店のテレビ情報誌「週刊ザテレビジョン」が「レインボー一発(レインボーいっぱつ)」と誤植したことがあった(タレントの中村明花がそう発言したことがある)。また、同局のバラエティ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でパロディとして実際に「レインボ・一発」と題した企画が放映されたこともある。ちなみにTOKIOの長瀬智也も、このことを勘違いしていたことを『新堂本兄弟』で明かした。なお、系列局では各局毎にタイトルが差し替えられているが、FNN映像に切り替わる際にほとんどの場合一瞬オープニングのお台場周辺の風景が映ったり、レインボー発のテーマソングが一瞬聞こえたりすることが多い(エンディングにローカル局が映像を切り替わる場合も同様。日曜日の秋田テレビを除く。その他後述)。また、系列局によってはローカルニュースに差し替えている放送局もある。フジテレビでは、オープニングおよびエンディングに、スポンサー企業のキャッチフレーズや、社名のナレーション、ロゴCG、ある場合はサウンドロゴがCM代わりに流れる。一般的な形式のCMは放送されない。このシステムは『FNNニュース・あすの天気』の末期から引き継いでいるものである。ただし、まれに地方局と同様にスポンサーがない場合がある。この場合は音楽とお天気カメラの映像のみが流れる。キャスターの氏名クレジットは表記されず、すぐニュース項目が表記される。また他局のようにアナウンサーによる開始直後の挨拶を時間に余裕がある場合を除いて原則として行っていない(時間が短いためという説もあり、専らアナウンスに専念している模様)。フジテレビでは『あすの天気』の時は関東地方の天気予報と共にFNS系列のドラマやバラエティなどの番組やフジテレビが制作に関連している映画やフジテレビが主催などのイベントの映像と一緒に放送され、エンディングのスポンサークレジットではお台場の夜景(2010年7月4日までは気象衛星による最新の雲の様子)を背景に、スポンサー企業のキャッチフレーズと社名のナレーション、ロゴCGがCM代わりに流れる。前番組の『FNNニュース・あすの天気』の時代とタイトルロゴやタイムテーブルが変わっていないため、『あすの天気』のパートは同一番組と見なすこともできる。しかし、同番組では東京・南関東地方・北関東地方の3地域の天気が字幕で表示され、キャスターがそれを読み上げるだけであったが、本番組では関東各県の天気がイラスト入りで表示され、キャスターは気象概況を伝える形に変更され、情報量は大幅に増加した。ゴールデンタイムの番組間に放送されるため、FNNの各ニュース番組の中でも、とりわけ高い視聴率をもつニュース番組である。2010年7月5日から「 」と流れるオープニング・エンディングが16:9となり、それに伴いリニューアルし、タイトルロゴのカラーリングも若干変更された。テーマ音楽は変更なし。新聞の番組表では2011年7月22日まで基本的に「[字][N]レインボー発・[天]」と表記されていた(スポットニュースで番組名が記載されている番組は極めて稀)が、Gコードの掲載が廃止されて以降は前座番組の欄残り3文字に「◇[N][天]」と表記されるのみになった。2011年10月31日からフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更された。『FNNニュース・あすの天気』時代の末期と同様、長年に渡り報道センターから放送したが、2013年7月1日からは『FNNスーパーニュース』のセットを使用。16年にわたりほぼ毎日放送されてきたが、2014年3月30日をもって放送を終了した。本来の放送最終日であるはずだった同年3月31日は、『笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号』の編成上、放送されなかった。同年4月1日からは新たなスポットニュース枠として『FNN NEWS Pick Up』が放送を開始した。なお、『あすの天気』は同番組に引き継がれる。『ニュースJAPAN』が休止される場合は代替の『FNNニュース』を兼務する。※表内の「ネット」とはニュース部分を放送(ネット)することを指す。○は原則全曜日ネット、△は週末など定期的な曜日のみ、×は原則的にネットしない系列局のことを指している。ただし、長時間特番時の中断ニュース、緊急ニュース時、重大ニュース時などは変更されることもある。1999年4月1日から1年間は『2時のホント』の後にも『FNNレインボー発』が放送されていたが、再放送枠の『チャンネルαニュース』開始に伴い終了。その後は、2002年4月1日から『NEWSレインボー発』が開始され、2002年10月7日から『F2』(後に『F2-X』、『F2スマイル』)内のニュースコーナー(ウェブサイト上の表記は『NEWSレインボー発』)に替わり、2005年10月3日からは「FNN」や「NEWS」が付かずに『レインボー発』のタイトルのみで放送する。2006年度の金曜は『ひるこた!』のニュースコーナーとして同番組ネット地域でも放送された。2010年7月5日から「」と流れるオープニング・エンディングが16:9となり、それに伴いリニューアルした。タイトルロゴの色が若干変化している。なお、テーマ曲は先代のものを引き続き使用している。ただし、午後はスポンサーが付かない関係で、エンディングのCGは夜と若干異なり、ED音楽は欠けている。またOPタイトルバックはお天気カメラではなくニュース映像が使われる(極稀にお天気カメラになる時もある)。2011年10月31日からフジテレビの全ての報道・情報番組がステレオ放送に切り替わったため、放送開始以来変わることがなかった音声モードがモノラルからステレオに変更された。2012年4月に『知りたがり!』が枠移動する形でフジテレビ系列平日午後のワイドショー枠が12年ぶりに復活したため、「レインボー発」としての放送は終了した。なお、午後のスポットニュースは『知りたがり』⇒『アゲるテレビ』の1コーナーとして継続されていたが、2013年9月に全国ネットの午後のワイドショーが終了したため、その後新設されたドラマの再放送枠『ドラマチックα』内で不定時に(14時台終盤に放送されることが多い)『NEWSお台場発』として約2分間放送されている。2005年頃から『BSフジNEWS』(12 - 17時)の担当者が兼務している。主に女性アナウンサーが担当しているが、場合により、男性アナウンサーが担当する場合もある。
出典:wikipedia
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