天理駅(てんりえき)は、奈良県天理市川原城町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・近畿日本鉄道(近鉄)の駅である。駅番号は近鉄がH35。天理市の代表駅である。元々別々であった日本国有鉄道(JR西日本の前身)と近畿日本鉄道の天理駅が統合されて新しい天理駅が設置された経緯から、地元では天理総合駅(てんりそうごうえき)とも呼ばれており、天理総合駅前交番など一部の機関名にもこの名が使用されている。駅前広場では天理教信者が奉仕活動として毎日清掃を行っている。JR西日本の桜井線(万葉まほろば線)と、近鉄の天理線が乗り入れ、接続駅となっている。天理線は当駅が終点である。桜井線については路線案内上では「万葉まほろば線」で統一されているため、以下「万葉まほろば線」と記載する。ホームは高架の2階にあり、島式2面4線であるがこのうち通常使用されているのは3・4番のりばのみで、1・2番のりばは団体専用ホームとして使用されている。改札口は団体専用のものも含めて1階にあり、高架下1階の南側がJRの駅施設(待合室・出改札・コンコース)となっている。王寺鉄道部が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアの近畿圏エリアに含まれている。自動改札機とエレベーターが設置されている。駅の北方には留置線があり、日中は臨時列車、夜間は大和路線・奈良線の列車が留置されている。以前は天理駅1番線および留置線は非電化であったが、2008年3月15日のおおさか東線開業により奈良電車区構内および王寺駅留置線が過密化するために電化された。あわせて乗務員宿泊所も設けられている。天理線は1階にJR西日本とは直角に西方から乗り入れている。ホームは頭端式ホーム4面3線を有する地上駅で、駅西側には引き上げ線がある。駅長が置かれ、天理線の全駅と橿原線の尼ヶ辻駅 - 笠縫駅間を管理している。定期外利用者で最も多いのは天理教本部へ向かう同教信者の利用(いわゆる「おぢばがえり」)がある。毎月26日の月次祭を始めとする祭礼時には、近鉄・JRともに臨時列車や団体専用列車(通称:天理臨)が運転され、多数の信者が乗降する。その間は臨時ダイヤグラムになることもある。天理市統計情報によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通りで、近鉄天理線の駅では最多の利用者数である(橿原線乗り換え駅である平端駅よりも多い)。奈良交通と三重交通による路線バスが運行されている。(2014年10月1日現在)天理市コミュニティバス 「いちょう号」高速バスは以下の路線が運行されている。
出典:wikipedia
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